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「世界一危険なティーハウス」のまさに命懸けなエクストリーム喫茶体験がムービーで公開中


カフェでゆったり午後のティータイムを楽しむのが日常になってる人もいます。しかし、中国五名山の1つとされる「華山」の山頂に位置するカフェは、お茶を飲むために断崖絶壁を抜けなければならないという、厳しい試練の伴うお店。しかし、そこでのお茶は「最高の味」ということで、YouTubeでカフェへの行き方が公開中です。

The Journey to the World’s Most Remote Teahouse - YouTube


景勝地として知られる華山は南峰・北峰・中峰・東峰・西峰の5つの山で構成され、最高峰である南峰の標高は2154m。山頂にある道教の寺院は、建立から1000年以上も経過しています。


道教には「茶を飲むこととは、人生を味わうこと」いう言い回しがあります。


1975年に生まれたZhihong Yangさんは、1996年に華山山頂に荷物を運ぶポーターの仕事を始めました。


Yangさんが運ぶ荷物は食料・飲み物・日用品などの日用品。


華山の登山者は年間約100万人にも上ります。


Yangさんはポーターの仕事の最中にも、登山者に道案内の手助けなどをしています。


華山の登山道はほとんどが階段です。


華山に挑むと、この山路が困難な道のりだということがわかります。


そんな登山者に対して、Yangさんは、「私を見てみなさい、あなたが疲れるなんてことありませんよ」と励ますそうです。


重たい荷物を運んでいるYangさんたちポーターに比べれば、ほとんどの登山者は手ぶらといっても過言ではありません。


ポーターの仕事は朝7時、華山のふもとから始まります。


高さ2082mの西峰頂上には、全長4km以上の世界最長クラスのロープウェイで20分かかります。


高さ1614mの北峰頂上のロープウェイ出入口では、高さ60mもの天然の絶壁を見下ろせます。


華山の登山道は最も狭くなる部分では1mの道幅しかありません。


その部分の道のりは、言うまでもなく恐ろしいもの。


そのような細い登山道では、体を横にして斜めに歩く必要があります。


そういった道を越えて、Yangさんは頂上の寺院に荷物を届けるわけです。


頂上の寺院には道教の僧である道士が住んでいます。


道士は祈り、香を焚き、幸運を願い……


観光客の運勢を読むのを手助けし、平安を約束してくれます。


華山には独自の「茶文化」が存在します。


華山の道教寺院では「飲むことと楽しむこと」に重きを置きます。言い換えれば、茶を飲みながら道教を論じることに興じるということです。


その茶の香りは軽く、味は苦め。飲むと喉の渇きが潤って、熱射病に効果があります。


華山の頂上で飲むお茶は、最高の味がします。


山頂からの眺めは悩みを忘れさせ、景色を見ているとリラックスして気分が良くなるのを感じます。


Yangさんは華山の頂上まで荷物を運ぶという困難な仕事に誇りを持って取り組んでいると語っています。Yangさんのようなポーターのおかげで、山頂でおいしいお茶が飲めるわけです。


なお、華山は「世界一危険なハイキング・トレイル」とも言われており、以下のムービーでは実際にハイキングの様子が一人称視点で撮影されています。もはや「ハイキング」という牧歌的な言葉を使っていいのかも定かではなく、見るだけでも心臓が縮まりそうな映像になっています。

World's Most Dangerous Hiking Trail on Mount Huashan - YouTube

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in 動画,   , Posted by darkhorse_log

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