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Twitterが公式アカウントの「中の人」を求人ページで募集中

by mohamed hassan

アメリカに本社を構えるTwitterが、新たに「Tweeter in Chief」という役職を募集する求人ページを2019年5月28日に公開しました。Tweeter in Chiefとは、Twitterの公式アカウントである@Twitterでツイートを行う、いわゆる「Twitterの公式アカウントの中の人」を務める役職です。

Tweeter in Chief
https://careers.twitter.com/en/work-for-twitter/201905/tweeter-in-chief.html


Twitter is looking to hire a ‘master in the art of Twitter’ to become its Tweeter in Chief - The Verge
https://www.theverge.com/2019/5/28/18643299/twitter-tweeter-in-chief-job-listing-communication-marketing


日本語版Twitterの公式アカウントである@TwitterJPは新しい機能を告知したり、有名人や組織のツイートをリツイートしたりするのみですが、@Twitterはネットミームや「Twitterあるある」を含めた「中の人」によるツイートも積極的に行っています。Twitterは職務内容について「Twitter文化、熱狂的なファン文化、文化全般に深く関わります」と紹介していて、「コミュニティの構築や、コンテンツがプラットフォーム上をどう動いていくのかに夢中になるような人」を求めています。


また、「Twitterの達人であり、その情熱と専門知識を極めて、@Twitterの枠を超えるレベルにしたい」と語っています。海外メディアのThe Vergeは「以下のようなツイートをたくさん投稿することしか想像できない」と、皮肉交じりにコメントしています。

「あなた:自分のToDoリストを消化する時間だ。 Twitter:(笑)、はいどうも。」


「(上)普通の心拍 (下)あなたの好きな人からダイレクトメッセージが届いていた時」


「自分のツイートをいいね!することはセルフケアですよ」


もちろん、@Twitterはただ面白いツイートをするだけが仕事ではありません。世界中のユーザーからの不満や指摘を受け止めながら円滑なコミュニケーションを積極的に行うことが求められるため、技術や資格は求められていないものの、相当な精神的負担を覚悟する必要があるかもしれません。例えば、The Vergeは、Twitterのサービス品質改善が思うようにはかどらない理由の1つとして、プロダクトマネージャーの高い離職率を挙げています。

トップであるジャック・ドーシーCEOが「Twitterの問題点を解決するために懸命に取り組みます」と語るものの、月間アクティブユーザー数が3億2100万人というTwitterに寄せられるユーザーからの新機能要望や問い合わせは数え切れないほど。現場で問題解決に取り組むプロダクトマネージャーの離職率は非常に高く、「Twitterのプロダクトマネージャーは呪われた役職」「Twitterのプロダクトマネージャーはハリー・ポッターに登場するホグワーツ魔法魔術学校の『闇の魔術に対する防衛術』の講師並にすぐ変わる」と揶揄(やゆ)されたこともありました。


The Vergeは「流行に乗りたいだけのネットミームをつぶやくだけなら、Twitterが持つ問題点を解決したり、Twitterとユーザーの間で生産的なやりとりを行ったりすることはできないだろう」と、Tweeter in Chiefの効果に対して懐疑的な意見を述べています。

なお、職場はサンフランシスコかニューヨーク、あるいはアメリカにあるTwitter支社になるとのこと。アメリカ在住の仕事に興味があるツイッタラーはぜひ応募してみてください。

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in ネットサービス, Posted by log1i_yk

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