試食

見た目も味もまんまプリンアラモードなスタバの「プリン アラモード フラペチーノ」などスタアバックス喫茶メニューを食べてきた


スターバックスが突如としてレトロなロゴと共に「スタアバックス珈琲」を名乗りだし、純喫茶風のドリンクやフードなど、どこか懐かしさを感じるメニューを次々に登場させています。中でも特に要チェックなのが、プリンアラモードをイメージした新作フラペチーノの「プリン アラモード フラペチーノ」で、プリンのようなキュートな見た目にちょこんとのったさくらんぼが写真映えしそうな一品です。ほかにもホットサンドや珈琲ゼリーケーキなど、一風変わった喫茶メニューが追加されていたので、実際にスターバックスで味わってきました。

[新商品情報] プリン アラモード フラペチーノ®|スターバックス コーヒー ジャパン
https://www.starbucks.co.jp/cafe/pudding/?nid=tbn_01_pc

古き良き時を振り返り、 新しい時代のエッセンスを加えた『プリン アラモード フラペチーノ®』など、どこか懐かしく、でも新しい商品が5月15日(水)より登場! | スターバックス コーヒー ジャパン
https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2019-3041.php

というわけで、スターバックスへやってきました。


店頭では新作フラペチーノ「プリン アラモード フラペチーノ」が大々的に宣伝されていました。これ以外にも店内の至る所で「スタアバックス喫茶」メニューが推されており、公式サイトでピックアップされているもの以外にも「スタアバックス喫茶」メニューの札が貼られているものがありました。


というわけで、まずは「プリン アラモード フラペチーノ」を注文。


プリン色をしたフラペチーノの上にはたっぷりのホイップクリームと、プリンアラモードには欠かせないシロップ漬けの真っ赤なさくらんぼがトッピングされています。


フラペチーノは「ザ・プリン」という色で、カラメルソースがマーブル状に混ざっています。上の方に浮かんでいる赤色の物体は、マンゴー・リンゴ・ストロベリーという3種類のフルーツを使用したミックスフルーツジェリーです。


飲んでみると、フラペチーノは昔ながらのプリンの味わいを忠実に再現した見た目を裏切らない味わい。クリーミーなプリン味のフラペチーノとカラメルソースの香りが絶妙なバランスで混ざり合っており、まさに飲むプリンです。外からは見えづらいですが、ミックスフルーツジェリーもたっぷり入っており、マンゴー・リンゴ・ストロベリーの酸味が甘さ一辺倒なフラペチーノの良いアクセントになっていました。なお、ミックスフルーツジェリーはフラペチーノの味わいに負けないようにかなり濃いめに仕上がっているようです。


続いて、スタアバックス珈琲メニューとして「水出し珈琲ライム(コールドブリュー ライム)」(税抜450円)、「ホットサンド ハムエッグ」(税抜380円)、「珈琲ゼリーケーキ」(税抜440円)を注文。


紙ナプキンはスタアバックス珈琲オリジナルのものが付いてきます。


スタアバックス珈琲メニューとして、喫茶店を意識した「水出し珈琲」や「ウィンナー珈琲」がドリンクメニューに並んでいるのですが、これらはそれぞれ「コールドブリュー コーヒー」と「ドリップ コーヒーにホイップクリームをカスタマイズしたもの」として、通年販売されています。「通常メニューと同じか……」と喫茶店風のドリンクにどれを注文すべきか悩んでいたところ、季節限定メニューの「コールドブリュー ライム」が「水出し珈琲ライム」としてスタアバックス珈琲メニューに並んでいたのでこれを注文してみました。


水出し珈琲(コールドブリュー コーヒー)にライムフレーバーのシロップを混ぜ、ドライフルーツのライムが添えられています。


わかりづらいですが、コーヒーの底にライムフレーバーシロップが沈んでいるのでよく混ぜてから飲みます。


飲んでみると、最初に口の中に広がるのはライムの香りで、コーヒーの豊かな香りとライムのほんのり苦くてさわやかな香りがよくマッチし、非常にすっきりとして飲みやすい味わいになっています。口に入ってきた瞬間はコールドブリューコーヒーの豊かな香りとライムの香りがとてもさわやかなのですが、鼻を抜ける香りはスモーキーで独特なものになっているので好みは分かれそう。ほんのり甘みがプラスされているので苦みは弱め。甘すぎずさわやかに飲めるので、暑くなってくるこれからの季節にピッタリです。


続いてホットサンド ハムエッグを食べてみます。ホットサンド ハムエッグは注文時にトースターで温めてもらうこともできます。


断面はこんな感じ。とろーりチーズがとけているのですが、よく見るとチーズと一緒に半熟卵の黄身がとろけているのもわかります。


iPhone Xとサイズを比べてみるとこれくらい。サイズは小さめです。


付属の紙を使えば手を汚さずに食べられるようになっています。


実際に食べてみると、中にサンドされているショルダーハムの味わいが絶妙で、一緒にサンドされているトマトクリームソースやパルメザンチーズよりも断然存在感があります。カリカリに焼かれたパン、とろーりぷるぷるな半熟卵、存在感抜群のハムによる三位一体の味わいは絶妙で、それほど量は多くないのですが、しっかりと満足感を感じられる一品となっています。


最後は、ケーキの中にコーヒーゼリーが入った不思議な珈琲ゼリーケーキを食べてみます。


てっぺんにはキラッと輝くエスプレッソビーンが1粒トッピングされていました。


後ろから見るとこんな感じ。一番外側にホイップクリームがコーティングされています。


「コーヒーゼリーなのにケーキ?!」と脳が混乱してしまいそうな名前ですが、断面を見ると一発でその理由がわかるようになっており、コーヒームースの中にコーヒーゼリーが入ったケーキというわけ。なお、底にはスターバックスオリジナルのチョコレートを使ったチョコレートブラウニーが敷かれています。


食べてみると、ふわふわのコーヒームースと、プリっとしたコーヒーゼリーの食感の対比が楽しげなケーキになっています。コーヒームースとコーヒーゼリーはほんのりコーヒーの香りが楽しめるものの、本格的な苦みなどはないので、「コーヒーは苦手だけどコーヒー系デザートは好き」という人にピッタリ。


底のチョコレートブラウニーはしっとり&どっしりとした食感で、ふわふわぷるぷるのコーヒームース&コーヒーゼリーの軽めの味わいにしっかりとした食べ応えをプラスしてくれます。ただし、チョコレートブラウニーのしっとり食感が強いため、全部一緒に食べるとコーヒーゼリーのぷるっとした食感が薄くなります。


なお、プリン アラモード フラペチーノおよびスタアバックス喫茶メニューは2019年5月15日から6月18日までの期間限定で全国のスターバックスで販売中。どちらもなくなり次第終了となっているので、気になる人は早めに食べてみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
チーズバーガーが新感覚のミニスイーツに仕上がった「チーズチョコレートバーガー」をMY CAPTAIN CHEESE TOKYO1号店で買って食べてみた - GIGAZINE

熟成抹茶クリームをたっぷり使用したサクサク生地のシュークリーム「熟成抹茶シュー」をビアードパパで買って食べてみた - GIGAZINE

もちもちぷるぷるの「タピオカドリンク」や「冷たいたらことじゃがいもポタージュパスタ」などミスドの初夏を彩る新メニュー全12種を食べ尽くしてきた - GIGAZINE

3種類のバニラアイスを一度に堪能できる「バニ バニ バニラ!」やフルーツの果肉と紅茶のマリアージュを楽しめる「フルーツティー」などをサーティワンで食べてきた - GIGAZINE

行列パンケーキ店の代名詞「Eggs ‘n Things」のハワイ本家は日本のパンケーキとは別物、「ふりかけ焼まぐろ」など試食レビュー - GIGAZINE

レモン生搾りで食べる令和最初の濃厚レアチーズパンケーキ「ブルーベリーレアチーズパンケーキ」をEggs ‘n Thingsで食べてきた - GIGAZINE

in 試食, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.