辛さ控えめだけどスパイス感アリなタコス風「チキンスライダー」をケンタッキーで食べてきた

2019年5月15日より、ケンタッキーフライドチキンが「チキンスライダー」の提供を開始しました。チキンスライダーはハラペーニョがスパイシーな味わいの「特製タコスミート」と、ゴーダチーズ・レッドチェダー・モッツアレラの3種のチーズが、カーネルクリスピーと組み合わさった「やみつきになる味わい」とのことなので、実際に食べてきました。

3種のチーズとスパイシーな特製タコスミートが食欲をそそる新感覚タコス風サンド「チキンスライダー」が、5月15日に新登場！～好評の「500円ランチ」に、ビスケットとドリンクがセットになった「チキンスライダーセット」が登場～
http://japan.kfc.co.jp/news_release/news190513kfc02.html

ケンタッキーフライドチキンに到着。

店頭には今回のチキンスライダーのランチセットをアピールするポスターが掛けられていました。チキンスライダーは単品では税込300円ですが、10時から16時まではビスケットとSサイズのドリンクがついて税込500円の「500円ランチ」が注文可能となっています。

チキンスライダーは包み紙に巻かれた状態で提供されました。

包み紙を開けてみると、こんな感じ。

長さは交通系ICカード1枚半ほど。

高さは交通系ICカードの約半分です。

中身を確認してみるためにパカッと生地を開いてみます。ケンタッキーいわく、生地は「全粒粉入りのソフトな食感」とのことですが、触ってみるとは耳たぶを少し硬くしたような柔らかさ。生地の上にはカーネルクリスピーが丸ごと1個どどんとのっています。

カーネルークリスピーの下に赤ピーマン、オニオン、ハラペーニョなどが入った特製タコスミートと特製マヨソースを発見。特製タコスミートはカレーっぽい見た目。

上側にはゴーダーチーズ・レッドチェダー・モッツアレラの3種類のチーズがトッピングされています。

包み紙のおかげで持ちやすく、食べやすくなっています。

食べてみると、チーズの存在感はやや薄めですが、マヨネーズのまろやかさに加えてタコスやケイジャン料理に含まれそうなスパイスの香りがしっかりと感じられます。一方、いわゆる唐辛子の辛さは控えめなので、辛いという意味での「スパイシー」を想像していた人はちょっと肩透かしをくらうかも。かむとカーネルクリスピーのジューシーで肉厚な食感と、生地のもっちりとした食感が対比的に味わえるタコス風のサンドになっていました。

「チキンスライダー」は全国の一部店舗を除くケンタッキーフライドチキンで販売されています。販売期間は2019年5月15日(水)から2019年6月11日(火)までの期間限定となっていますが、数量限定でなくなり次第終了とのことです。