ぷるぷるゼリーにもシャリシャリのシャーベットにもなり塩分補給も可能な「ぷるシャリパインゼリー」「ぷるシャリ温州みかんゼリー」試食レビュー

冷やすとゼリー飲料になり、凍らせるとシャーベットになって2つの食感が楽しめる「ぷるシャリパインゼリー」と「ぷるシャリ温州みかんゼリー」がダイドードリンコから2019年4月15日より発売されています。2種類の食感が楽しめるだけでなく、ナトリウムも補給できて熱中症対策にもピッタリとのことなので、実際に2つの飲み方で飲み比べてみました。

ゼリー&シャーベット、2つの飲み方で楽しめる熱中症対策飲料！「ぷるシャリ温州みかんゼリー」「ぷるシャリパインゼリー」を新発売
https://www.dydo.co.jp/corporate/news/2019/190404.html

これが「ぷるシャリパインゼリー」です。

ボトルの側面には、凍らせてシャーベットにする方法と、冷やしてゼリーにする方法の2種類の楽しみ方が紹介されていました。

原材料には「パインアップル果汁」が使用されているほか、塩分補給のための「食塩」が入っています。また、内容量は凍らせて中身が膨張することを想定してか、普通の500mlペットボトルよりわずかに少ない490mlでした。

カロリーは100mlあたり40kcalです。食塩相当量は100mlあたり0.21g入っていて、水分と同時に塩分も補給できて熱中症対策にぴったりだということが分かります。

まずはゼリー飲料の状態で飲んでみると、パイナップルの缶詰のシロップのような味と、豊かなパイナップルの香りを感じました。時折ゼリーがちゅるんと口の中に入ってきて、ぷるぷるとした舌触りとのど越しが楽しめるので、ただのジュースとは一線を画した飲み口が味わえます。ゼリーには若干の弾力がありますが、かむ必要があるほど固くもないので、小さな子どもがゴクゴク飲んでものどに詰まらせたりする心配はなさそうでした。

次に、冷凍庫で凍らせてシャーベットにして味わってみます。

一口食べると、シャクシャクとしたかき氷のような食感と、編集部員が子どものころによく食べた、あの半分に割って食べる棒状のアイスキャンデーを思わせるパインの風味が楽しめました。

次に、「ぷるシャリ温州みかんゼリー」を見てみます。「ぷるシャリパインゼリー」は今回登場した新フレーバーですが、「ぷるシャリ温州みかんゼリー」は以前にレビューした「たらみ ぷるシャリみかん」のリニューアル版です。

原材料の欄を見ると、「うんしゅうみかん果汁」が使用されているのが分かります。

カロリーは「ぷるシャリパインゼリー」と同じ100mlあたり40kcalです。食塩相当量は「ぷるシャリパインゼリー」よりもやや少ない100mlあたり0.17gでした。

まずゼリー飲料として飲んでみると、みかんのみずみずしい香りとともに、さながらみかんジャムのように強烈な甘さが口の中に広がりました。若干の塩気が甘さを引き立てるので、甘味はかなり強めに感じられます。

次に、凍らせてコップに出してみたのがこれ。

スプーンですくって一口食べると、冷たさのためかゼリー飲料の時と比べて舌が感じる甘味がやや控えめになり、ちょうどいい甘さに。「ぷるシャリパインゼリー」はほどよい酸味があるのでゼリー飲料として飲んでも自然な味わいなのに対して、「ぷるシャリ温州みかんゼリー」は冷やしただけだとストレートな甘さに圧倒されてしまうので、どちらかといえばシャーベットにして食べる方がオススメです。

「ぷるシャリパインゼリー」「ぷるシャリ温州みかんゼリー」は全国の小売店で購入可能で、価格はいずれも税込162円です。また、Amazon.co.jpでは両方とも24個入りが税込2985円(1本あたり税込124円)で販売されています。

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