台湾・タイ・ベトナムなどアジアの屋台グルメと人生に迫った飯テロムービー「Street Food」
タイ・日本・インド・インドネシア・台湾・韓国・ベトナム・シンガポール・フィリピンの9カ国の有名屋台料理に注目した、見ると空腹確実なムービー「ストリート・グルメを求めて」予告編がYouTubeで公開されています。屋台料理だけでなく、屋台を営む人の人生にも迫った作品となっています。
Street Food | Official Trailer | Netflix - YouTube
「本物の味、すばらしい味を経験したいと思ったら……」
「ストリート・フード(屋台での食べ物)に行き着くはずです」
そう語るのは、サリーを着てビンディーをつけた女性。
ずらりと陳列された食べ物。
「屋台料理は外で食べ、外で飲み、人と楽しむ『文化』です」
日本の屋台からは、大阪・京橋にあるガスバーナーで豪快にマグロを焼く野外立ち飲み居酒屋「とよ」が登場。
ガスバーナーで豪快にマグロを焼き……
ついでにガスバーナーでタバコに火をつけるワイルドさ。
「屋台ではいつでも宴会が行われているかのよう」
「ここは混沌とした料理の楽園」
国は違えど、ムービーを見ているとおなかが鳴りそうなほどに、どの料理もおいしそう。
「ここは、世界の食文化への入口」
巨大な魚の頭を揚げたもの。
生きているカニをそのまま調理し……
あっという間に一品を完成させます。
「彼らは50~60年間、同じ料理を作り……」
「一度も料理学校に通ったことはありません」
屋台料理を作り続けたおばあちゃんはカッカッと快活に笑っています。
「私は年をとっているけれど、いつも言っているんです」と語るのは、ゴーグル姿でフライパンを振る女性。
「あなたは若いかもしれないけれど、私の方が強いのよ、って」
別の人物が「人口1000万人のうち、100万人がもの屋台でものを売っています」と語り出します
「強さと、多くの犠牲が必要になります」
「お店を借りる余裕はありません」
「私たちにはパンを買う余裕さえありませんでした」
「成功しなければならなかった」
「何度も諦めようと思った」
「やめなかったのは……」
「家族がいたから」
ストリート・グルメを求めては「シェフのテーブル」制作陣によるNetflixのシリーズ番組で、世界9各国の屋台について1話ごとに配信しています。番組は「タイ バンコク」「日本 大阪」「インド デリー」「インドネシア ジョグジャカルタ」「台湾 嘉義市」「韓国 ソウル」「ベトナム ホーチミン市」「シンガポール」「フィリピン セブ」の全9話となっています。
ストリート・グルメを求めて | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
https://www.netflix.com/jp/title/80244996
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