Appleが独自のサブスクリプション型ゲームサービス「Apple Arcade」を発表
Appleがサブスクリプション型のゲームサービス「Apple Arcade」を発表しました。サービスは有料ですが、使用料を支払えば100種類以上の高品質なゲームをプレイし放題となるそうです。
Apple Events - Livestream - Apple
https://www.apple.com/apple-events/livestream/
続いては「App Store」について。
App Store上では多数のアプリケーションが配信されており、多くの優れたゲームも存在します。
しかし、優れたゲームの多くは有料だったり無料でインストールできてもゲーム内課金の必要があったりします。
iOS上でゲームをプレイする人の数は10億人
App Store上で配信されているゲームアプリの数は30万本
無料のゲームアプリはゲーム内に広告が配置されていたり、ゲーム内課金の必要があったりと何かと煩わしいもの。
そこで、Appleが世界中のゲームデベロッパーやパブリッシャーと協力して、サブスクリプション型ゲームサービス「Apple Arcade」をスタートします。このスライドの中には日本のセガやコナミといったゲーム企業の名前も並んでいました。
ここでムービーがスタート。Apple Arcade向けに開発中のゲームの一端が垣間見えます。
ムービーの中ではファイナルファンタジーシリーズの生みの親である坂口博信さんも登場。
Apple Arcade向けに開発中の「Fantasian(ファンタジアン)」について語っています。
ゲームの舞台は3DCGで作成したのではなく、物理的にジオラマを作成してそれを写真で撮影し……
その中にゲームのキャラクターを配置するという手法をとっているそうです。
「Apple Arcade」
イベントで流れたムービーは以下からチェックできます。
Apple Arcadeを紹介します — 2019年秋、登場 - YouTube
Apple Arcadeでは新しい独占配信のゲームアプリが100種類以上用意されます。
App Storeアプリ内に専用のページが用意される模様。
Apple Arcadeで独占配信されるゲームのプレイ画面
100種類以上の新しい独占ゲームが登場予定で、広告もしくは追加のゲーム内課金もなし、自分のApple端末ならば横断的にプレイ可能で、オフラインでもプレイできます。
最後に再びゲームのプレイムービーが流れました。
ムービーは以下から見ることができます。
Apple Arcade — 2019年秋、登場 — プレビュー - YouTube
サービス開始時期は2019年秋頃を予定しており、150以上の国と地域で利用可能となる模様。
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