オリジナル長編アニメ映画「あした世界が終わるとしても」公開決定、「INGRESS」の櫻木優平監督作品
2018年10月17日(水)から放送されるテレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」の監督・櫻木優平によるオリジナルの長編アニメ映画「あした世界が終わるとしても」の2019年1月25日(金)公開が決定し、ビジュアルの発表が行われました。
「あした世界が終わるとしても」公式サイト
http://ashitasekaiga.jp
@ashitasekaiga
作品のあらすじは以下のような感じ。
幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真(シン)。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉(コトリ)。高校三年の今、ようやく一歩を踏み出そうとしたふたりの前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる――。
解禁となったポスタービジュアルには、琴莉が真とともに誰もいない夕暮れの新宿を歩いている姿が描かれています。琴莉が笑顔で軽やかに歩いている一方、真はその後ろを目線を落として歩いています。
作中の場面写真も7点、解禁となりました。現時点では、真と琴莉の姿しか確認できず、また、いずれも夕暮れに近い時間帯の場面ばかり。これはどういったことを意味しているのでしょうか……?
監督は日本アニメ(ーター)見本市の「新世紀いんぱくつ。」や、2018年秋アニメ「INGRESS THE ANIMATION」を手がける櫻木優平。宮崎駿監督が三鷹の森ジブリ美術館向けに作った短編アニメ「毛虫のボロ」制作時にCGディレクターとして携わる姿がNHKスペシャルに登場したので知っている人も多いかもしれません。
今回、映画に合わせて櫻木監督による原作小説が「ダ・ヴィンチ」10月6日(土)発売号から連載されることが決まりました。映画公開前には書籍化されて発売される予定です。
前売券(ムビチケカード)は10月19日(金)発売。価格は税込1500円。
先着特典としてキービジュアルを使用したA4サイズのクリアファイルがついてきます。
なお、本作では才能マッチングプラットフォーム・TRUNKを利用した声優オーディションの開催が決まっています。詳細は募集サイトにて確認してください。
TRUNK | Tokyo Cawaii Media〈トウキョウ カワイイ メディア〉
https://tokyo.cawaii.media/ray/trunk
映画「あした世界が終わるとしても」は2019年1月25日(金)公開です。
◆「あした世界が終わるとしても」作品情報
原作:クラフター
監督・脚本:櫻木優平
制作:クラフタースタジオ
製作:『あした世界が終わるとしても』製作委員会
配給:松竹メディア事業部
©あした世界が終わるとしても
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