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心電図&画面の30%拡大で進化した「Apple Watch Series 4」の実機写真&ムービーまとめ


新型iPhoneと共に発表された「Apple Watch Series 4」の実機写真やムービーが多数公開されており、最新のApple Watchがどのように進化したのかがよくわかります。

Apple Watch 4 hands-on: bigger is better - The Verge
https://www.theverge.com/2018/9/12/17847038/apple-watch-4-hands-on-features-photo-video-2018

Apple Watch 4 hands on review | TechRadar
https://www.techradar.com/reviews/apple-watch-4

従来比で約30%も大きなディスプレイを搭載するのが「Apple Watch Series 4」です。以下の写真はステンレススチールケースに登場した新色ゴールド。ケースサイズを目に見えて大きくすることなく、ベゼル部分を小さくすることで、ディスプレイの表示エリアを30%以上広げることに成功しています。さらに、電力効率を向上させるためにLTPOという新しいディスプレイテクノロジーを採用することで、ディスプレイが大きくなったのに1回の充電でバッテリーが1日持続するようになっているとのこと。


側面はこんな感じ。Apple Watch Series 3デジタルクラウンは赤く塗りつぶされていましたが、Apple Watch Series 4では赤い輪っかがあしらわれる形に変更されています。なお、デジタルクラウンは触覚によるフィードバック(クリック感)が加わるようになったそうです。


これまでのApple Watchは38mmと42mmの2サイズでしたが、Apple Watch Series 4ではサイズが40mmと44mmに微増しています。これまでのApple Watch用バンドが使えなくなるのかと思いきや、The Vergeによると従来のものとの互換性もあるとのことです。


手で持つとこんな感じ。


左が44mmで右が40mm。並べてみるとかなりサイズ感が異なるように感じます。


背面のセンサーは従来モデルと少し異なる見た目。Apple Watch Series 4は光学式心拍センサーで装着者の心拍数をすばやくチェックし、基準値を上回る場合など、異常を検知するとユーザーに通知して知らせてくれます。実際、Apple Watchを装着していたがゆえに命を救われたという人がおり、Appleはスタンフォード大学と協力して不規則な心臓のリズムをApple Watchで識別する取り組みを行ってきたという実績があるため、通知機能は心臓に問題を抱える人にとってはとても有り難い機能となるのかも。なお、Apple Watch Series 4は心電図機能も有しており、これは専用アプリを起動してデジタルクラウンに指をのせることで利用できるそうですが、Apple本社に用意されたデモ機では使用できなかったそうです。


左がApple Watch Series 4で、右がApple Watch Series 3。センサーが変化したことは一目瞭然です。


過去モデル(真ん中)と比較するとよくわかるのですが、Apple Watch Series 4はディスプレイが広くなっており、四隅はカーブしたコーナーと一致するよう丸みを帯びています。なお、画面の端までしっかり画像を表示することが可能で、Multi-Touchも最端部まで使えるとのこと。ディスプレイが拡大しただけでなく、多彩な情報をウォッチフェイス上に表示できるように進化しており、新しいインフォグラフ文字盤では最大8つのコンプリケーションを設定できるようになります。これについて海外メディアのThe Vergeは「忙しすぎる文字盤のファンではありませんが、ユーザーが多くの情報を求めていることがわかった」と記しています。


ケースの素材はアルミニウムとステンレススチールが選べます。つや消しのような仕上げになっているのがアルミニウムケースの特徴です。


こちらはシルバーアルミニウムケース。


アップで見ると、大きくなったディスプレイが端まで広がっていることがよくわかります。


よくよく見てみるとウォッチフェイスも新しいものです。


なお、Apple Watch Series 4は進化した加速度センサーにより転倒を検出できるようになっています。もしも装着者が転倒して1分間反応がなかった場合、Apple Watch Series 4は自動で緊急サービスに連絡を入れ、ユーザーを助けようとしてくれるそうです。


Apple Watch Series 4の実機をいろいろ触っている様子を収めたムービーも多数公開されており、以下からチェックできます。

Apple Watch Series 4: Hands on look - YouTube


Apple Watch Series 4 hands-on LIVE - YouTube


Hands on with the new Apple Watch Series 4 - YouTube


なお、Apple Watch Series 4は税別4万5800円から購入できます。

Apple Watch Series 4を購入 - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/shop/buy-watch/apple-watch

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii

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