人気バトルロイヤルゲーム「フォートナイト」が老舗ボードゲーム「モノポリー」とコラボして登場
世界的人気を誇るバトルロイヤルアクション「フォートナイト」があの「モノポリー」とコラボした「Fortnite Monopoly」が発売されると、「フォートナイト」のクリエイティブディレクターであるドナルド・マスタード氏がTwitterで明らかにしました。
Thrilled to show you the final art and game board for Fortnite Monopoly! It’s so so fun and such a unique spin on the classic game mashed up with last player standing Fortnite. In stores Oct 1st!!! pic.twitter.com/aNqJmvfpb2
— Donald Mustard (@DonaldMustard) 2018年9月6日
モノポリーは不動産や鉄道を買い占めながら相手を破産させることを目的とした、100年以上の歴史があるボードゲームです。一方、「フォートナイト」は、100人が最後までの生き残りをかけて戦うバトルロイヤル型のオンラインアクションゲームです。そんなモノポリーと「フォートナイト」のコラボレーションで生まれた「Fortnite Monoply」は、単にモノポリーのデザインをフォートナイトのものに置き換えただけのものにとどまっていないようです。
「Fortnite Monoply」のコマはフォートナイトのキャラクターが描かれたもので、本家モノポリーの金属製のトークンとは異なります。また、マスの上に資材で建設された壁が置かれているのも特徴的。さらに、「フォートナイト」に登場するフィールド地名がそのままボードの土地になっています。土地の権利書カードには「相手プレイヤーは止まったら銀行に1HPを支払わなければならない」などと書かれていて、土地をゲットすることで「通行料」として相手のHPを削ることができる模様。そして、プレイヤーが使う武器はカードとして入手できるようです。
以下の画像は、「Fortnite Monoply」のパッケージ裏面のもの。「Fortnite Monoply」ではサイコロの出目を使って「壁の建設」「ヘルスパックをゲット」「相手にダメージを与える」などの行動を決めるようになっています。各プレイヤーにはモノポリーでの資金にあたる「ヘルスパック」が定められていて、ヘルスパックを全て失ったプレイヤーがゲームから脱落していくという、生き残りをかけて戦う「フォートナイト」のバトルロイヤルモードを反映させたシステムに仕上がっている様子。また、「フォートナイト」で一定時間経過すると現れる「ストームエリア」はカードで再現されています。
マスタード氏によれば、「Fortnite Monopoly」は10月1日にアメリカで発売されるとのこと。日本での販売は、記事作成時点では未定です。
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