レビュー

フィジーの首都スバで快適性で軒並み高い評価を得ているホテル「Quest Apartments Suva」に泊まってみました


成田-フィジー・ナンディの直行便が復活しましたが、フィジーから隣国ツバルに向かうにはフィジーのナウソリ空港へ向かう必要があります。ナウソリ-ツバルの便は週に3本しかないので、日本からツバルに向かおうとすると、必然的にフィジーでの滞在が不可欠。ツバル取材のために、ナウソリ空港近くにあるフィジーの首都スバで宿泊するホテルを探したところ、あらゆるホテルサイトで際立って高い評価を得ているホテル「Quest Apartments Suva」が気になったので、そのクオリティを確かめるべく宿泊してみました。

Suva Serviced Apartments | Suva Accommodation | Quest Suva Apartment Hotel
https://www.questapartments.co.nz/properties/fiji/suva/quest-suva/overview

ナウソリ空港に到着。空港前にはタクシーがずらりと並んでいます。ナウソリ空港からスバ市街地へタクシーで向かう場合、乗車時間は約30分、運賃は30フィジードル(約1500円)が相場です。


なお、時間に余裕があるならば、ローカルバスを使えば100円足らずでスバ市街地に向かうことも可能です。

格安のローカルバスで旅行者に見捨てられたフィジーの首都「スバ」を目指してみた - GIGAZINE


ナウソリ空港の外にはクレジットカードが使えるATMが1機ありました。ただし、両替所はありません。


ナンディ国際空港からの国内線の乗り継ぎの都合でフィジードルを入手していないという場合は、スバ市街地の銀行で両替したいと伝えてタクシーに乗り、両替後、運賃を支払うという手もあります。


とういことで、タクシーで30分ほど向かったスバ港の近くにあるホテル「Quest Apartments Suva」に到着しました。Bank South Pacific(BSP)の建物の中にホテルはあります。


住所は「Renwick Rd, Suva - City Center, Fiji」


銀行を含む商業施設なので、当然、両替することも可能。なお、両替所は17時まで開いていました。


ホテル入口はBSP SUVA Centralの北側にあります。


建物に入って奥へ進み……


ホテルロビーのある2階へ上がります。


フロントはこんな感じ。


ロビーには一人がけのソファーが3つありましたが、時間をつぶすには狭いスペースでした。


チェックインを済ませると、ルームキー(青色)とエレベーター用のカードキーをもらえました。


部屋ではドアノブ上の黒い部分にルームキーをかざせば開錠できます。


室内の入り口にはエレベーター用のカードキーを差し込む場所がありました。


入口の通路を進むと……


キングサイズのベッド。


枕×4+クッション×2


ベッド横には電話機と……


目覚まし時計。


エアコンはもちろん冷房のみ。


設定温度は「5℃」まで可能という南国仕様でした。


「スタジオ」ルームということで、大きめのキッチンがあります。


壁際には一人がけのソファが1つ。


サイドテーブルには、朝食用のパンやシリアルなどが用意されていました。


部屋は海側ではなく陸側で、窓からの眺めはそれほど良いものではありませんでした。


部屋の奥にはちょっとした料理なら十分作れるキッチン。


シンク横のスペースもまずまずの広さです。


まな板や電子レンジ


トースターや給湯器、小皿など。


引き出しにもナイフ、フォーク、スプーンなどカトラリーは一通りそろっています。


ワイングラスやマグカップなども2人分が備わっていました。


小さな冷蔵庫には水と牛乳。


キッチン横のクローゼットにはハンガーと、アイロン台。


もちろんアイロンもあります。


アイロンは長期滞在時に重宝しそうでした。


暗証番号を指定するタイプのセキュリティボックス


クローゼットの引き出しは、十分な量の収納スペースがありました。


バゲッジラック


そして、巨大な机。


机の上には42型のソニー製液晶テレビ。デスクから見るよりも、ベッドから見やすい位置取りでした。


部屋の入り口右にあるサニタリー


トイレは温水便座ではありませんでした。


スクエア形状の洗面台


洗面鏡は巨大です。


壁のコンセントには電動シェーバー用の110Vコンセントがあったので、コンセントアダプターを忘れても日本の機器を充電できそうです。


シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、スポンジなど、アメニティはしっかりと用意されていました。


ガラスで仕切られたシャワースペース。シャワーの勢いも問題なく、熱い湯が出ました。


ボックスティッシュ、髭剃り、綿棒、トイレットペーパーなどの小物は洗面台下にまとめられていました。


今回宿泊したQuest Apartments Suvaのスタジオルームは、1泊約1万2000円から1万5000円と、スバ市街地では比較的高めです。しかし、部屋の綺麗さやキッチンなどの設備、充実したアメニティなど、観光資源の豊富でないスバで、快適にホテルでの滞在時間を過ごせることは間違いありません。建物内に両替所があり徒歩1分にショッピングモールがあるという利便性も考えると、値段に見合った価値のあるホテルといえそうです。

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in レビュー, Posted by darkhorse_log

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