取材

広々としたキッチン完備のアパート「Oporto Local Studios」はホテルとどこが違うのか?1泊7000円台で宿泊してみました


旅の宿としてはホテルに宿泊するのが一般的ですが、「寝るだけだし」という人であればカプセルホテルに泊まったり、宿代を削りたいという人であれば修道院、その場所ならではの体験を求めるなら泊まれる本屋さん宿坊など、ニーズに応じて趣向を凝らすこともできます。宿泊場所を提供している施設の中には「ホテル」ではなく「アパートメント」という形態をとっているところもあり、ホテルとどう違うのだろう?と気になったので、実際に泊まってみました。

今回宿泊したのはポルトガルの都市ポルト。世界で最も美しい本屋「Livraria Lello」がある街で、旧市街地が「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産として登録されています。街中どこを歩いても絵になる景色ばかりでした。


Livraria Lelloがどんな本屋さんなのかは以下の記事からみることができます。

世界で最も美しい本屋「Livraria Lello」はSFファンタジーのような異世界が広がっていました - GIGAZINE


また、ポルトではマクドナルドでさえも美しいのでした。

世界で最も荘厳なマクドナルド「マクドナルド・インペリアル」に行ってきました - GIGAZINE


宿泊先である「Oporto Local Studios」に到着。


あらかじめ宿の人に到着時間をメールなどで知らせておくと、呼び鈴を鳴らすことで宿の人が出迎えてくれ、チェックインができます。1泊の宿泊で宿の人と顔を合わせたのはこの時のみでした。


階段を上がっていくと……


受付がありました。アパートタイプの宿泊施設はレセプションのついている「アパートホテル」と今回のような「アパートメント」があり、Oporto Local Studiosは「アパートメント」タイプなので、通常時この受付は無人で、ホテルのようにコンシェルジュはいません。


部屋に到着。


渡された鍵は建物入り口のカギと部屋のカギの2つ。カギのうち1つを使って入室します。


宿泊したのは48平方メートルという広さの「スーペリアスタジオ シティービュー」。以下のムービーから室内の様子を見ることができます。

ポルトの広々アパート「Oporto Local Studios」はこんな感じ - YouTube


価格は時期によって幅がありますが、宿泊時は大人1人・1泊7000円台でした。海外でホテルに宿泊すると部屋がベッドでぎちぎちでスーツケースも通れないほど狭いこともあるので、この価格でこの空間はぜいたくといえます。窓の横には薄型テレビがあり……


ソファ-は余裕で3人は座れそうな大きさ。


ソファーの横にはアロマディフューザーとラジオ。ディフューザーは近寄れば少し香りますが、部屋が広すぎて存在感はほとんどありませんでした。


複数のコンセントがある電源タップもあるので、電子機器の充電はまず困らなさそうです。


ソファーの向こう側にはクイーンサイズのベッドが1台。


こんな感じ。姿見が壁にかかっています。


サイドテーブルにはナイトスタンド・造花・時計。


テーブルの後ろにはコンセントがあるので、ベッドの近くでスマートフォンを充電することも可能でした。


別の角度から部屋を見るとこんな感じ。


ソファーの向かいにはテーブルと2脚のイス。そしてその奥にはキッチンとクローゼットが見えます。


これがキッチン。


IHヒーターは2口。


自由に飲んでOKなコーヒーとコーヒーメーカーが置かれており……


冷蔵庫もあります。


棚の扉を開けてみると、電子レンジを発見。コップやお皿などもありました。


カトラリー類と、コルク抜き、ピザカッターも。


まな板と一緒にブレンダーまで置かれていたので、かなりがっちり料理できそう。子ども連れで離乳食が作りたいという人にも対応できます。


鍋やフライパンもずらり。朝食などはついていないので、料理が自由にできるのはありがたいところ。


シンクはこんな感じで……


シンクの下にはゴミ箱が隠れていました。


続いてバスルームへ……と、床のタイルのあまりのかわいさに好きな人ならまずここでノックアウトされるはず。


トイレの横にある洗面台も、非常に凝ったデザインになっていました。


バスタブはなしでシャワーのみ。アメニティも最小限で、シャンプーがあるのみでホテルのように「至れり尽くせり」というわけではないので、このあたりは自分で持っていく必要があります。タオルはバスタオルとフェイスタオルが用意されていました。


クローゼットの中にはアイロン・アイロン台・洋服用のハンガーもあるので、パリッとした格好をする瞬間があっても問題なし。


窓の向こうを見てみると……


カラフルな家が立ち並び、あまりのおしゃれさにびっくりします。美しい町並みを見ることでも「外国に来たのだなあ」という実感がじわじわ湧いてくるところ。


値段を考えるとかなり充実した設備になっており、ゆっくり部屋で過ごして料理も可能と、まるで自宅のようにくつろげるアパートですが、唯一のネックは「常に対応してくれる受付がない」ということ。ただし、緊急時の電話番号は部屋にあるインフォメーションのカードに書かれているので、SMSや電話でコンタクトを取ることはできます。Wi-Fiも無料なので何か分からないときはインターネットで検索、いざという時は自力で何とかする行動力やコミュニケーション力が求められますが、問題が起こらなければかなり有意義な時間をすごせそうです。

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in レビュー,   取材,   動画, Posted by logq_fa

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