Amazonが生放送コンテンツを録画するデジタルビデオレコーダー「Frank」を開発中
Amazonの「Prime Videoチャンネル」では、生放送(ライブストリーミング)を含むコンテンツの配信が行われています。同じAmazonが販売するFire TVは、ストリーミング用のハードウェアであるためこのコンテンツの録画まではできないのですが、現在、Fire TVに接続して使うレコーダー端末の開発が進められているそうです。
Amazon Is Planning Live TV Recorder, Challenging TiVo - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-08-17/amazon-is-said-to-plan-live-tv-recorder-challenging-tivo
Report: Amazon works on live TV recorder in challenge to TiVo - GeekWire
https://www.geekwire.com/2018/amazon-said-work-new-device-record-stream-live-tv-challenging-tivo/
生放送の配信コンテンツを録画できるレコーダーとしては「TiVo」や「Slingbox」がありますが、AmazonのFire TVでは視聴はできても映像を保存することはできませんでした。このため、コンテンツの録画ができるレコーダーとして、コード名「Frank」の開発が進められているとのこと。
開発を担当しているのはスマートフォン・Fire Phone、スマートスピーカー・Amazon Echoや家庭用ロボット・Vestaなどで知られる「Lab 126」。
ただ、Frank計画は最終的な決定がまだ下されておらず、キャンセルや遅延の可能性もあるとのことです。
・関連記事
テレビを音声でフルコントロールできるAlexa内蔵&4K対応の「Fire TV Cube」をAmazonが発表 - GIGAZINE
Amazonが総合格闘技UFCのPPVを販売、スポーツPPV重視の動きを加速 - GIGAZINE
GoogleとAmazonのバトルは継続中、YouTubeがFire TVからのアクセスを一時的に遮断か - GIGAZINE
GoogleがAmazonのFire TVやEchoでYouTubeの提供を取りやめる強行に、2社の対立が加速 - GIGAZINE
・関連コンテンツ