モバイル

あのPalm(パーム)が極小のAndroid端末「Pepito」として復活か?


PDA端末で世界中のビジネスシーンを席巻したPalm(パーム)が、3.3インチディスプレイを搭載する手の中サイズの極小Android端末を開発している模様です。

Exclusive: Palm's new Android phone has a tiny 3.3" screen and 800mAh battery - here it is
https://www.androidpolice.com/2018/08/09/exclusive-palms-new-android-phone-tiny-3-3-screen-800mah-battery/

Android Policeが匿名の情報提供者から得た情報によると、Palmが開発するのはディスプレイに3.3インチ液晶を採用するコードネーム「Pepito」と呼ばれる小型のAndroid端末。PepitoはSoCにQualcommのSnapdragon 435、3GBのメモリ、32GBのストレージを搭載し、OSはAndroid 8.1を採用。なお、ヘッドホンジャックはないとのことです。

流出したPepitoレンダリング画像がこれ。どことなくiPhone Xを縮小したようなデザインです。


現行のAndroidスマートフォンとしては世界最小レベルの小型筐体を採用するPepitoは、バッテリー容量はたったの800mAhだとのこと。


Palmはすでに中国の電気機器メーカー・TCLに買収されており往年のハードウェアメーカーとは別物になっているとはいえ、「Palm」ブランドは今だに健在です。PepitoはアメリカではVerizonから販売される見込みですが、世界的な販売については不明だとのこと。手の中サイズでシンプルなPalm Pepitoは、昨今のハイスペック&超絶価格というハイエンドスマートフォンとは一線を画するスマートフォンとして、Palmファンだけでなくミニマリストなど一定の層から支持される可能性がありそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ジョブズがPalmの社長を脅迫していた詳細な内容が裁判記録から明らかに - GIGAZINE

ネットとの完全連携とスケジュール管理がウリのスマートフォン端末「Palm Pre」の本体画像&スクリーンショットいろいろ - GIGAZINE

物理QWERTYキーボード搭載の「BlackBerry」がAndroidスマホとして新登場 - GIGAZINE

幻の「Surface Mini」の実機画像がリーク、多様化するSurfaceシリーズの中なぜ日の目を見なかったのか? - GIGAZINE

BlackBerryのシェアがとうとう0%に - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.