ふわふわ食感の本格かき氷が回転レーンでやってくる、くら寿司「夢のふわ雪」を食べてみた

回転寿司チェーンくら寿司で夏のスイーツメニューとして「ふわふわのわた雪ような口どけ」というかき氷「夢のふわ雪」が2018年7月6日(金)から期間限定で登場しています。天然水を使った純度の高い氷を高性能のかき氷機で削ることで、「ふわふわのわた雪」のような口どけを実現しているという「かき氷」を食べてみました。

夢のふわ雪｜くら寿司 ホームページ
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2018fuwayuki.html

くら寿司に到着。

店員さんに案内された席で今回目当ての「夢のふわ雪」の告知を発見。「夢のふわ雪」は2017年の夏に「ふわ雪氷」という名前で登場したかき氷で、2018年から「夢のふわ雪」という商品名なって「イタリアンスペシャル」「宇治金時」「豊潤いちご」のフレーバーを加えて全5種類になって再登場しました。ちなみに値段は5種類とも税別250円となっています。

今回は新登場したフレーバー「イタリアンスペシャル」「宇治金時」「豊潤いちご」をタッチパネルで注文します。

なお、それぞれの「夢のふわ雪」は注文時に追加料金なしで「練乳有」を選択可能ですが、「イタリアンスペシャル」だけ練乳有のタイプは用意されていません。今回は「イタリアンスペシャル」を除いて「練乳有」で注文します。

◆豊潤いちご
数分で「夢のふわ雪」の「豊潤いちご」(税別250円)が回転ずしレーンで到着。

「豊潤いちご」は、いちごの果肉をふんだんに使用したフレーバーとなっています。

今回提供された「夢のふわ雪」の大きさは交通系ICカード(長辺85mm)と比べるとこんな感じ。

天然水を使った純度の高い氷を使っているという「夢のふわ雪」の氷にスプーンを入れると、スッと抵抗なく入っていきます。

食べてみると氷はふわふわで、口に入れた瞬間にサッと溶けてまさにわた雪のようです。シロップのかかっていないところは溶けてやや固い氷になっていますが、他はふわふわ。この口どけの良さは、天然水をゆっくりと凍らせることによって純度の高い氷を作り、氷を削る力が業界最高レベルという高級かき氷機で削ることで実現しているそうです。豊潤いちごのソースはいちごの果実感があり、種のプチプチした食感と甘酸っぱいいちごの果実でフルーティーなかき氷に仕上がっています。

◆宇治金時
「宇治金時」(税別250円)は宇治抹茶を使用して白玉とあんこをのせたフレーバーです。

使用している宇治抹茶は、安政元年(1855年)創業という老舗の茶屋「お茶の玉林園」のものを使用しています。

あんこと白玉が2個のせられていてお得感があります。

食べてみると深い宇治抹茶の宇治金時。回転ずしチェーンのデザートとは思えないほどの本格的な抹茶の香りと苦みがあります。単体だと苦みの存在感が強めなので「練乳有」のものを注文するのがオススメ。

白玉はもちもちした食感。味付けはされていないので、とろっとしたやさしい甘さのあんこか、練乳と合わさったほろ苦い宇治抹茶味の氷と一緒に食べるのがオススメ。「宇治金時」は抹茶の苦みと香りで後味がスッキリしているので食後のデザートにぴったりに感じます。

◆イタリアンスペシャル
「イタリアンスペシャル」(税別250円)は、イタリア国旗をイメージして3種類のフレーバーを同時に楽しめるものとなっています。

氷にかけられた3色のフレバーは、それぞれ左から緑は「宇治抹茶」、白はなにもかけていないプレーンな氷で、赤は「豊潤いちご」、そして3つ目の味として甘酒を使った「シャリコーラ」のシロップを器の底に注がれています。3色の綺麗な形のかき氷を作成するのに、あえてシャリコーラのシロップは器の底に注いでいるそうです。

底からすくった、シャリコーラ味の氷は甘酒のような香りがありますが、スッキリとした甘さで冷たい氷によく合い、夏にピッタリに感じます。

なお、3つの味を同時に味わおうとすると、それぞれぞれの個性が主張し合いバランスがあまり良くないので、別々に食べていくのがオススメです。

「夢のふわ雪」は無添蔵やくら寿司のくみの木店・サンルート梅田店・五領店・長吉出戸店・鈴蘭台店・町田店など一部の店舗では販売していない商品となっています。