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BBCが所蔵する1万6000種類以上のサウンドライブラリーを公開、無料でWAVファイルのダウンロードも可能


イギリスの公共放送局BBCが新たにサイト「BBC Sound Effects」を立ち上げ、1万6000種類以上という膨大な量の音源素材の提供を開始しました。サイトではキーワード検索でお目当ての素材を探せるようになっており、非圧縮のWAVファイルをダウンロードすることも可能です。

BBC Sound Effects - Research & Education Space
http://bbcsfx.acropolis.org.uk/

1922年にラジオの放送を開始したBBCは、およそ100年にも及ぶ活動の中で膨大な音素材を蓄積してきました。BBC Sound Effectsはその名が示すとおり、数々の素材の中からサウンド・エフェクトとして利用できる音源の提供を行うサイトです。素材はRemArcライセンスで提供されており、著作権はBBCが所有しますが個人利用や教育利用、そして研究用途においては自由に利用できます。商用利用の場合は別途連絡が必要です。

サイトにアクセスすると、素材がズラッと並んでおり、各素材の説明とカテゴリー、長さなどの情報と、実際に再生できるプレーヤー、そしてダウンロード用のリンクが表示されます。


記事作成時点で提供されている素材の数は1万6013種類。


実に膨大なために全ての例を挙げることはできませんが、オウムの鳴き声としゃべり声、船のサイレン、滝の音、20~30代の若者50人によるかけ声、「ママ」と話す人形などの録音データが含まれています。素材の長さは数秒のものから200秒程度、さらにはそれ以上長いものも提供されており、実に膨大なライブラリであることが感じられます。


検索窓にキーワードを入れて絞り込むことも可能。「queen」(女王)と入れて絞り込んでみると……


32件のデータがヒットしました。しかしよく見れば、「エリザベス女王」に関するデータと言うよりも「豪華客船クイーン・エリザベスIIの音」などのデータとなっていることから、個人の発言などを集めた素材ライブラリというわけではないことが感じられます。


「beatles」(ビートルズ)で探してみると、今度は0件でした。

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in ネットサービス, Posted by logx_tm