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酔っ払いがUberで間違って600キロメートル以上も乗車して17万円を支払うことに


配車サービスのUberは、アプリの充実ぶりと決済のスマートさで海外ではタクシーよりも身近な存在です。しかし、あまりの便利さがアダとなることもあるようで、酔っ払ってUberを呼んで「自宅」に帰った人が高額の代金を支払うことになりました。

A $1,600 Uber ride? Drunk man blacks out, takes trip from W.Va. to N.J.
http://www.nj.com/entertainment/index.ssf/2018/02/1600_dollar_uber_ride_story.html

アメリカ・ニュージャージー州出身のケニー・バクマンさんは、モーガンタウンで行われたパーティに参加した後、ウェストバージニア州立大学近くの宿泊先へ帰るためにUberを手配しました。パーティーで羽目をはずしたケニーさんは泥酔しており、到着したトヨタSiennaに乗り込むとすぐに寝入ってしまいました。途中で目を覚ましたケニーさんは、なぜ見たことない男性の隣のシートに座っているのかと不思議に感じたとのこと。

パーティーを前に友達とノリノリのケニーさん(写真左下)


ケニーさんはドライバーに「どこに向かっているのか?」と尋ねると、ニュージャージーという答えが返ってきました。ウェストバージニアからニュージャージーまでの距離は約420マイル(約680キロメートル)。Uber車はどうやらケニーさんの実家に向かっている模様。何が起こっているのかを理解したケニーさんでしたが、車から降りることもできなかったそうです。「だってそんな途中で下ろされても困るだろう?」とケニーさんはNJ.comの電話インタビューで答えています。なお、Uberドライバーは一銭も持っておらず、料金所を通過する度に未払い料金がたまることになったとのこと。ニュージャージーに到着後、コンビニエンスストアでお金を下ろしたケニーさんは、ドライバーに料金所での未払い分を返したそうです。


無事にニュージャージーに到着したケニーさんは、自動車から降りるとアプリでドライバーに星5つの評価をしたとのこと。最終的に料金は基本料金3.94ドル+予約料金2.35ドル+距離料金696.95ドル+時間料金115.9ドル=819.14ドル(約8万7000円)。運の悪いことに酔っ払ったケニーさんは、通常の「UberX」ではなく複数人で利用できるバンタイプの「UberXL」の車両を間違って手配していたため、料金はほぼ倍増の1635.93ドル(約17万円)だったそうです。

ドライバーに高い評価を与えたケニーさんでしたが、料金についてはUberに協議を求めました。ケニーさんは、Uberアプリに実家の住所を登録していなかったからです。ケニーさんによると、ドライバーはケニーさんのスマートフォンを手にしており、友人からのFaceTimeに寝入っているケニーさんの代わりに出ておいたとさえ話したとのこと。


結局、Uberはケニーさんのウェストバージニアからニュージャージーまでの乗車は確かに行われたこと、目的地まで確かに乗客を運んだことを確認し、ケニーさんは約17万円の支払いを了承したそうです。

ケニーさんの「17万円泥酔ライド」は地元のニュースにもなったようです。

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