2段階絞り可変レンズ搭載&960fpsの超スローモーションも撮影可能&自分にそっくりなAR絵文字も作れるSamsung「Galaxy S9/S9+」が登場


2018年2月26日からスタートするモバイルワールドコングレスに先立って開催されたGalaxy Unpackedイベントにおいて、フラッグシップモデルとなる「Galaxy S9」と6.2インチ画面の「Galaxy S9+」が正式に発表されました。

Galaxy S9とS9+ | スマートフォン - Galaxy Mobile Japan 公式サイト
http://www.galaxymobile.jp/galaxy-s9/


Samsung Galaxy S9 announced with an upgraded camera in a familiar body - The Verge
https://www.theverge.com/2018/2/25/17044990/samsung-galaxy-s9-plus-price-release-date-phone-camera-specs-mwc


デザインは事前に流出した通りで、現行モデルのGalaxy S8/S8+から見た目の大きな変更はありません。カラーはライラックパープル、ミッドナイトブラック、チタニウムグレーの3色が用意されています。サイズはGalaxy S9が5.8インチで570ppi、Galaxy S9+が6.2インチで529ppiとなっていて、現行モデルとサイズの変化はありませんが、ベゼル幅はより狭まっているので画面が少し大きくなったような印象を受けるとのこと。


Galaxy S9はシングルカメラ、Galaxy S9+はデュアルカメラとなっています。Galaxy S8ではカメラの横にあった指紋スキャナーが、Galaxy S9/S9+ではカメラの下部に配置されています。


搭載されているカメラはリーク通りで、現行モデルから大きく進化しています。特に目を引くのは、F1.5とF2.4の2段階で絞りを切り替えることが可能という点。なお、Galaxy S8/S8+のF値は1.7固定となっています。


絞りはカメラの画面からタップすることで切り替えられる模様。F1.5の絞りモードでは、大幅に強化されたマルチフレームノイズリダクションを使うと12枚が1枚に合成され、暗いところで撮影した写真もきれいに撮影できるとのこと。なお、960fpsでのスーパースローモーション撮影も可能です。ただし、スーパースローモーション部分の録画時間は0.2秒、再生時間は6秒までとのこと。また、スーパースローモーションで撮影したムービーはロック画面の背景に設定することもできるそう。


また、AR機能が充実している印象で、特に自分の顔に似せた絵文字を作ることができるAR絵文字が特徴的です。iPhone Xで搭載された新機能であるアニ文字に似せた機能がGalaxy S9/S9+に搭載されるのではないかという報道がありましたが、最初から用意されているアニメーションに顔の表情を合わせるアニ文字に対して、AR絵文字は自分の顔に似せて作成できるという点で大きな差別化が図られています。AR絵文字は、前面カメラで自分の顔をスキャンすると自動で作成されます。


性別の選択・肌の色・髪型・衣装・アクセサリーなど細かい調整を行えば、自分に似たAR絵文字を作成できます。このAR絵文字はメッセージをやりとりする中でステッカーとして使用できます。


さらにカメラを用いたライブ翻訳機能も搭載。Bixby Visionで文章を捉えると、自動的にGoogle翻訳によってその場で任意の言語に翻訳してくれるとのこと。


底部にヘッドホンジャックが配置されていますが、さらにAKGのステレオスピーカーも搭載しています。Dolby Atomosにも対応しているとのことで、迫力あるサウンドが期待できます。


現行モデルと同じく、AKGのハイレゾイヤホンも同梱されています。


DexPadによるPCドック化もGalaxy S8/S8+から引き続き可能です。


本体はIP68の防じん・防水性能が保証されています。SoCは、アメリカで販売されるモデルにはQualcommのSnapdragon845を、ヨーロッパで販売されるモデルにはSamsungのExynos 9801が搭載されます。内蔵モデムはSnapdragon X20で、受信最大1.2Gbopsの高速通信も可能とのこと。メモリは4GBで、ストレージは64GBとなっています。

現行モデルのGalaxy S8/S8に比べて+カメラやAR機能などが大幅強化されましたが、デザインや機能がすっかり変わってしまったという印象はなく、Galaxy S9/S9+は現行モデルの正統な進化形だといえます。日本での発売は未定ですが、日本語の公式サイトが既に登場しているので期待はできそうです。

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