伝説のゲーム「魂斗羅」が無料&最新グラフィックでよみがえった「Contra 2028」で遊んでみた
未来を舞台にしたアクションシューティングゲーム「魂斗羅」はアーケードゲームとして1987年に登場し、ファミリーコンピュータなど複数のゲーム機への移植やシリーズ化を経ていたり、スマートフォン版が登場したりしていることからも、現在も根強いファンを抱えていることがわかります。そんな「魂斗羅」を8人の学生がたった8週間でリブートしたのが「Contra 2028」で、Unreal Engine 4を駆使して最新の高精細なグラフィックでよみがえったとのことなので、実際にプレイしてどんなクオリティに仕上がっているのか確かめてみました。
Contra 2028 by Contragon
https://contragon.itch.io/contra-2028
実際に「Contra 2028」をプレイしたムービーは以下です。
魂斗羅を最新グラフィックでリブートした「Contra 2028」をプレイしてみた - YouTube
「Contra 2028」のページにアクセスし、画面の下にある「Download」をクリックして、「CONTRA 2018.rar」をダウンロードします。
フリーソフトの「Explzh」などを使って、ダウンロードしたRARファイルを解凍して……
「ContraReboot.EXE」というファイルが出てくるので、右クリックから「開く」をクリックします。
これでゲームが実行できます。適当なキーを入力すると……
「Contra 2028」が開始します。ステージは固定で、ステージ内の敵を全て倒したら、次の敵がやってくるWave制のTPSゲーム。
スライディングしながら射撃するアクションや…………
武器で殴るアクションなど、NES版の「魂斗羅」にはないアクションもありますが……
ジャンプすると宙返りするアクションは健在。
エイリアンとティラノサウルスを足して2で割ったようなデザインの白い敵しかいないものの……
意外と賢く、モタモタしていると、あっという間に囲まれてゲームオーバー。残機もないので、1回のプレイで多くの敵を倒し、どれだけ点数を稼げるかを競うゲームのようです。
画面上部には、「ジャンプしながら射撃して敵を倒す」など、点数を稼いでミッションをクリアする方法が書かれており、やりこみ要素もあります。
ただ、物の上にのると、敵が1方向からしか、やって来なかったり……
ゲーム開始早々にグレネードを撃つと敵が一切出現しなくなりました。この様子は以下のムービーで見られます。
Contra 2028で敵が一切出現しなくなるバグ - YouTube
実際にプレイしたムービーは以下です。このムービーでは、1Wave目でも無防備の状態だと、あっという間にゲームオーバーする様子と次に1Wave目をクリアしても、2Wave目で大技を狙って自滅する様子を収めています。
魂斗羅を最新グラフィックでリブートした「Contra 2028」をプレイしてみた - YouTube
短期間で制作されたゲームのため、記事作成時点ではバグなどがあるものの、ゲーム制作の経験がほとんどない学生8人が、たった8週間で作ったと考えると、驚きのクオリティ。TPSゲームが苦手でも、「魂斗羅」が好きな人は、一度プレイして新しい「魂斗羅」を体験してみるのもアリだと思います。
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