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ロックマンが好きすぎてプレイ可能なモックアップを作成してしまったゲーム開発者


インディーゲームとして高い評価を得ている「Owlboy」の開発者であるSimon Andersenさんが、ロックマンシリーズ30周年を記念して発表された完全新作の「ロックマン11」に感化され、これまで個人的に作成してきたというロックマンのプレイ可能なモックアップを公開しています。

If Owlboy's Artist Made A Mega Man Game
https://kotaku.com/if-owlboys-artist-made-a-mega-man-game-1821167192

Andersenさんは2013年に自作のロックマンキャラクターを用いてスプライトテストを行ったそうです。その際に作成されたキャラクターの一部がコレ。ひと目でロックマンやブルース、フォルテ、ラッシュなどのおなじみのキャラクターであることがわかりますが、過去シリーズのどれと比べても見た目は少し異なり、ほぼ2頭身ですが顔や体の細部がハッキリ描かれている感じ。


「過去のロックマンシリーズに存在したのではないか?!」というクオリティのステージ画面やボス選択画面


実際にプレイ可能なモックアップも作成していたようで、ロックバスターを撃ったりスライディングしたりするロックマンの様子を以下のムービーで見ることができます。


Andersenさんが作成したプレイ可能なモックアップ。


ステージ上にはロックマンのライバルであるフォルテが複数体おり、棒立ちしたまま反撃してくることはないのですが、ロックバスターで倒すこともできません。


スライディング


敵に触れるとど派手なエフェクトが発生してロックマンがダメージを負ったことがよくわかるのですが……


敵キャラクターをロックバスターで破壊した際には何のエフェクトも出てこず、いかにも開発中っぽい雰囲気が漂ってきます。


ステージの端っこはこんな感じ。ロックマンが動ける範囲もかなり限られています。


それでもロックマンのカラーを変更することが可能です。


なお、Andersenさんは「みんな。これは明確にしておきたい。僕が今ロックマンのゲームを作っているわけじゃないよ。カプコンがまあまあな契約を持ってこない限り、ロックマンのゲームを作ることはないよ」とツイートしており、もしかするとAndersenさんのモックアップを見た一部のファンから「レトロな雰囲気の残ったロックマンを作って欲しい!」という要望が多く寄せられたのかもしれません。

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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