試食

まさかの「焼きいも」を再現した飲料「焼きいもだより」は一体どんな味なのか?


焼きいもは江戸時代後期から老若男女問わず親しまれ、今では焼きいも専門店やスーパーなどで買えて小腹を満せる秋の風物詩ですが、焼きいもをホット専用のペットボトル飲料で再現した「焼きいもだより」が登場します。「焼きいもだより」はJR東日本ウォータービジネスとハウスウェルネスフーズが開発し、焼きいも独特の「甘さ」「香ばしさ」を再現した飲料で、JR東日本のエキナカ自動販売機acure(アキュア)で販売されます。発売よりも一足先に編集部に届いたので一足先に飲んでみました。

“焼いも”がHOT飲料に「焼きいもだより」10月10日(火)からJR東日本川越駅構内のエキナカ自販機acure<アキュア>で先行発売 | ニュースリリース | 会社情報 | ハウス食品グループ本社
http://housefoods-group.com/newsrelease/news1003000516.html

焼きいもだより」(140円税込み)が編集部に届きました。パッケージはこんな感じ。


商品名の他に夕焼けの様な赤いラベルに焼きいもの断面と「季節感じる、やさしい甘み」と書かれています。また、下部には栄養機能食品の記載があり公式サイトによると、食物繊維は4.8g、ビタミンEは10mg含まれているとのことで、いかにも健康によさそうです。


原材料の中では「サツマイモエキス」が目にとまります。摂取カロリーは1本(280ml)あたり94kcal。


赤みがかった黄金色をしています。ペットボトルに入っている時は透明に見えたのですが、まったく透けておらず意外でした。


常温ではカラメルの様な甘い匂いがします。


焼きいもを再現したということで、「焼きいもだより」はホット専用飲料です。ということで、電子レンジ対応のカップに移して温めてみました。電子レンジに入れて温めると常温の時とは打って変わって、焼きいも独特の甘いくて香ばしい匂いが周囲を漂い、まるで焼きいも屋さんが間近にいる様です。


飲んでみると、焼きいもの様な甘みとカラメルの様な香ばしさ。ほのかな酸味がを感じたあとに、舌の上に味がとどまり、飲み物なのに「あ、これは焼きいも」と思わず口にしてしまいました。


飲料の「焼きいもだより」が実物の「焼きいも」とどれぐらい違うのか、本物の焼きいもと食べ比べてみました。


注意して焼きいもを食べてみると、普段意識していない酸味が感じられますが、「焼きいもだよりは」その酸味をよく再現できていると感じました。対して実物の焼きいもは食感がネットリしていて舌に残るので、「焼きいもだより」は焼きいもの後味も再現されているのが分かりました。


「やき芋だより」は関東圏JR駅構内自販機acureのみの販売で、さつまいもの産地JR東日本川越駅構内のacure自販機で2017年10月10日(火)から、その他のacure自販機では2017年10月17日(火)から販売されます。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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