爆発的にごはんが進む豚キムチ炒めが10分弱で完成するミツカンの「CUPCOOK 豚キムチ炒めのたれ」を使ってみた
ミツカンの「CUPCOOK(カップクック)」は、カップに入った調味料をフライパンに投入して肉と絡めるだけで簡単に料理ができあがる、新カテゴリの調味料です。「豚しょうが焼きのたれ」「鶏てりやきのたれ」「豚キムチ炒めのたれ」という3種類があるのですが、今回は「豚キムチ炒めのたれ」を買ってきて、実際に作ってみました。
新カテゴリブランド「CUPCOOK(カップクック)」3品が新登場!│ミツカングループ企業サイト
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2017news/170706-01.html
まるでプリンか何かのように、カップの外側をオレンジ色を基調としたパッケージが包んでいます。豚キムチということなので、豚バラスライスも用意。
CUPCOOKは具入りの合わせ調味料なので、持ち上げると中の具材が液体の中を移動する感覚があります。
横から見ると、どろりとした調味料の中にたまねぎがたっぷり。「シャキシャキたまねぎたっぷり」というパッケージの言葉に偽りなしです。
原材料はトップが乾燥たまねぎとなっていて、その分量の多さを感じます。
カップの外側のパッケージは底面に開け口があります。
まずはフライパンに油を引きます。
油が温まったらトレーから肉を取り出して火が通りやすいように、肉ができるだけ重ならないように敷き詰めていきます。
片面にしっかり火が通ったところで裏返し、しっかり焼けたらいったん火を弱めます。
「豚キムチ炒めのたれ」投入のために開封すると、キムチの刺激的な香りが部屋中に広がり、食欲を刺激されます。落ち着いて香りをかいでみると、細かく分かれて、にんにくや酢の香りも感じられました。
調味料とギッシリと詰まったタマネギを肉の上に投入。
あとは中火で2~3分炒めます。
完成です。しっかりと調味料と肉が絡み合っているのがわかります。強烈に食欲をそそる香りが室内に充満し、猛烈におなかが減ってきました。
調理開始から10分弱で完成しました。野菜の下ごしらえが不要で肉だけ用意すればOKなので、合わせ調味料を使った料理の中でも調理時間は短く済みます。
食べようとして気付いたのは、キムチの香りだけではなく、酢の香りもかなり強いということ。ミツカンといえば酢のメーカーでもあるので、「豚キムチ炒め」といえども酢がかなり使われているということなのかもしれません。口に入れるとにんにくの香りがいっぱいに広がり、舌には唐辛子の辛味と酢由来の酸味が感じられます。辛さは、さまざまな調味料が合わさることでかなりマイルドになっており、辛いものが苦手な人でもおいしく食べられるようになっていますが、辛いものを求める人にとっては物足りないかも。それでも、爽やかな酸味やにんにくの香りと、白ご飯との相性は抜群です。
なるべく肉とたまねぎを一緒に食べようと心がけたのですが、ややたまねぎが余り気味に。しかし、このたまねぎも十分にご飯が進むおかずとしてのポテンシャルを備えているので、まったく問題はありません。
今回「CUPCOOK 豚キムチ炒めのたれ」を使用して豚キムチ炒めを作ってみましたが、準備を含めた調理時間が10分足らずで済む上に、調理工程も「肉とたれを絡めて炒めるだけ」と非常に簡単で、「あまり手のかかる料理を作っている余裕がない」という時でもささっと作れるのは非常に助かります。ごはんとの相性も抜群で、刺激的な香りに引き寄せられた編集部員が、次々と肉を口にしては「ごはんが欲しい!」という状況に陥っていました。食べた人間は共通して「豚キムチ炒めだと思って食べたらお酢とにんにくの風味が想像以上に強い」という感想を述べていたので、「辛い豚キムチ」ではないという点は留意してください。
なお、「CUPCOOK 豚キムチ炒めのたれ」は税込324円で、全国のスーパーなどで購入できます。
・関連記事
ショウガがこれでもかこれでもかと入りまくったすさまじいしょうが焼きが速攻で完成する「CUPCOOK 豚しょうが焼きのたれ」で作ってみたレビュー - GIGAZINE
混ぜるだけで白米がもちもち食感の炊き込みごはん風に変身する「おむすび山 赤飯風味&鶏おこわ風味」 - GIGAZINE
ツナ缶と明太子の融合、230万缶売れた「めんツナかんかん」試食レビュー - GIGAZINE
モッツァレラチーズをお餅のようにコネつつお家で手作りする方法まとめ - GIGAZINE
・関連コンテンツ