ディズニー新作映画「A Wrinkle In Time(五次元世界のぼうけん)」予告編ムービー
マデレイン・レングルによる1963年にニューベリー賞を受賞したSFファンタジー小説が「A Wrinkle in Time」です。2003年にはディズニーによりTV映画化されたのですが、これがキャストも一新し、新しいディズニーの実写映画「A Wrinkle In Time」として2018年3月に公開予定となっています。
ディズニーによる2度目の実写化となる「A Wrinkle In Time」の予告編は以下から見られます。
A Wrinkle In Time Official US Teaser Trailer - YouTube
周りになじめず、ひとりたたずんでいるのは主人公の少女メグ・マーレイ。
場面は変わって政府機関で働くひとりの男性。量子もつれに関する研究を行っている模様。
不思議な空間で頭を抱える男性
再び場面が変わり、男性とメグが抱擁。どうやら2人は親子のようです。
さらに場面が変わり、何の変哲もない森かと思いきや……
砂嵐が巻き起こり……
メグと友人のカルヴィンを襲います。
再びメグの父親が映し出され、「彼は暗闇に閉じ込められた」というナレーション。
扉を開けて部屋の中に入ってきたのは……
メグとカルヴィン
その様子を見つめる3人の魔女
「止められるのは君だけだ」という声と、「やってみる」と語るメグの声。
監督を務めるのは「グローリー/明日への行進」で第72回ゴールデングローブ賞の監督賞を受賞したエイヴァ・デュヴァーネイ
見たこともない奇抜な風景が広がる世界を冒険するメグとその弟チャールズ、友人のカルヴィンの3人
3人と魔女以外にも、真っ赤な目をした男性など、さまざまなキャラクターが登場
空から落ちてくるカルヴィン
これに続いてメグとチャールズも落ちていきます。
そしてやってきたのはごく普通の住宅地のような場所。
しかし、存在する家はすべて同じ見た目で、家の前で小さな子どもがボールをついて遊んでいる様子や家から母親が出てくる様子まですべて同じで、なんだかとても違和感があります。
3人の魔女は、「世界で最も有力な女性」とも称される黒人司会者のオプラ・ウィンフリー、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」でアカデミー主演女優賞を受賞したリース・ウィザースプーン、女優のミンディ・カリングが演じ、他にもザック・ガリフィアナキスやクリス・パインが出演しています。
魔法を操る魔女
メグとカルヴィン
そしてメグの弟であるチャールズ
地面が爆発する中を走るメグとカルヴィン
絶体絶命の状況に追い込まれてしまい……
画面はブラックアウトしますが、一筋の光が差しています。
この光が大きくなっていき……
タイトルロゴになりました。
アメリカでは2018年3月9日公開予定ですが、日本での公開時期は未定です。
A Wrinkle in Timeは日本語に翻訳されて「五次元世界のぼうけん」や「惑星カマゾツ - 時間と空間の冒険1」として書籍化されたこともある小説。
原作の「A Wrinkle in Time」はAmazon.co.jpでも販売されており、Kindle版なら税込722円で購入できます。英語版にも関わらずカスタマーレビューは7件中6件が星5の高評価で、英語の勉強にオススメという意見もあります。
Amazon | A Wrinkle in Time (A Wrinkle in Time Quintet) [Kindle edition] by Madeleine L'Engle | Science Fiction, Fantasy, Mystery & Horror | 本
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