新しいApple Storeは空から見るとMacBookっぽい見た目になる
iPhoneやiPad、MacBook、Apple WatchなどのApple製品を取り扱う公式販売店舗の「Apple Store」といえば、その個性的な見た目でも有名で、ガラス張りのニューヨーク・フィフスアベニュー店など多くの店舗が道行く人の目をくぎ付けにします。そんなApple Storeの最新店舗がアメリカのシカゴで建設中なのですが、その見た目が「MacBookっぽい」ということで話題です。
Chicago's New Apple Store Looks Like a Giant Laptop - Downtown - DNAinfo Chicago
https://www.dnainfo.com/chicago/20170622/downtown/apple-store-looks-like-laptop-macbook
Apple’s new Chicago River retail store will look like a massive MacBook Air from the sky | 9to5Mac
https://9to5mac.com/2017/06/22/apple-store-chicago-river-macbook/
Chicago’s new Apple store has a giant MacBook for a roof - The Verge
https://www.theverge.com/2017/6/22/15857424/chicago-apple-store-macbook-roof
アメリカ・イリノイ州シカゴのダウンタウンを流れるシカゴ川沿いにオープン予定のApple Store「Chicago River Apple」。ニュースサイトDNAinfoによると、シカゴ川沿いにオープン予定の同店舗は、2017年6月22日に屋根の上にAppleのロゴを置いたそうで、それにより見た目は一気にMacBookっぽくなってしまいました。
屋根にAppleのロゴを置く瞬間はムービー撮影されており以下から見ることができます。
Finishing Touches on Downtown Apple Store - YouTube
銀色の金属製の屋根の上に立つ4人の作業員。
風でなびく布のような白い物体を持って屋根の上を移動しています。
2人が大きな白い物体を屋根に張りつけている間、もう一方の2人は小さな白い物体を取り出します。
2つをくっつけると……
こんな感じで屋根の上にAppleのロゴができあがりました。よくよく見ると金属製の屋根はふちに行くにつれてカーブがかかっており、まさにMacBookの天板っぽい見た目です。
「Chicago River Apple」の設計を担当したのはロンドンの建築事務所Foster + Partners。店舗面積は2万平方フィート(約1860平方メートル)で、川岸までのびるガラス製の箱のような見た目になる予定。
2015年に公開された「Chicago River Apple」の完成イメージ写真がコレ。たしかに金属製の屋根があります。
中はこんな感じでガラス張りなので屋外にいるかのような開放感がありそう。
対岸からみるとこんな感じ。
これに対してApple関連のニュースを報じる9to5Macは、「たしかにイメージ図は人間の目線のもので、屋根がどうなっているかの詳細まではわからなかった」と記しており、海外ニュースサイトのThe Vergeは端的に「これは嫌なことだ」としています。
建設中の段階ではこんな感じの見た目ですが、果たしてイメージ図のような店舗は完成するのでしょうか。
なお、屋根に張りつけられたAppleのロゴは1時間後に作業員により回収されてしまったそうです。
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