升の中に抹茶尽くしの食べられる日本庭園「茶房パフェ- 日本庭園風-」をSALON GINZA SABOUで食べてきた
東京・銀座には升の中に抹茶香る濃厚なマスカルポーネチーズなどを詰め込んだ「茶房パフェ -日本庭園風-」などの一風変わった和風スイーツを提供するコンセプトカフェ「SALON GINZA SABOU」があります。日本庭園風のように整えられたチョコレートシートのフタをスプーンで粉々に砕いて食べるという粋なスイーツなどを実際に味わってきました。
茶房パフェ- 日本庭園風- | NEWS | SALON adam et rope' サロン アダム エ ロペ
http://salon.adametrope.com/news/detail/111
SALON GINZA SABOUは東急プラザ銀座の地下2階にあります。
SALON GINZA SABOUに到着。平日の14時ごろでしたが、2組が並んでいるだけで15分ほどで中に入ることができました。
店内はこんな感じ。
メニューを見るとお目当ての茶房パフェだけでなく、どら焼きなどのスイーツもありました。
ご飯系のメニューもあります。まだランチを食べていなかったため、まずは「おにぎり定食」(税抜900円)をオーダー。
炊きたての「雪ほたか」を使ったおにぎりは、8種類の具から2つを選ぶことができます。今回は注文数が最も多いという「生ふりかけ」と「鮭とごま油」をチョイスしました。
のりは別添なので、ぱりぱり感を味わえます。
定食にはみそ汁や漬け物、小鉢2品がついています。
小鉢の1つは甘味でした。
というわけでのりを巻いて、生ふりかけのおにぎりを食べてみます。
生ふりかけはじゃこに花椒でアクセントをつけた自家製ふりかけで、言わずもがなご飯にめちゃくちゃ合います。ご飯は粒が立ちながらもふんわり炊きあげており、塩むすびでも食べてみたい味わい。
野菜だけでなくきのこの漬け物という珍しい食べ物もありました。
みそ汁はしっかりと出汁をとっていることがわかる本格的な仕上がり。
鮭とごま油は名前からして間違いない組み合わせで、鮭単体よりもご飯が進みます。
小鉢の1つはだし巻きで、出汁の効いただし巻きの味わいを抹茶塩が引き立てています。
甘味は黒みつときな粉をかけた寒天で、小さいながら「うまい……」とつぶやく出来栄えでした。
続いて、お待ちかねの「茶房パフェ- 日本庭園風-」(税抜1100円)が届けられました。プラス300円で黒みつも付けられるようになったということで、オーダーしておきました。ちなみに、当日は店内の8割ほどがこれをオーダーしていました。
特注升は薄いチョコレートでフタがされており、その上には砂紋に見立てた抹茶パウダー。見ているだけで美しいスイーツです。この中に抹茶風味のマスカルポーネチーズなどが詰め込まれているのですが、その前にチョコレートをスプーンで砕く必要があります。
というわけで、実際にチョコレートをバキバキに割る瞬間は以下のムービーから見ることができます。
SALON GINZA SABOUの「茶房パフェ- 日本庭園風-」をぶっ壊すとこんな感じ - YouTube
ちょっともったいない気がしてしまうのですが、スプーンでバキバキにするとこんな感じ。
特に説明されるわけではないので必ずしも砕く必要はないのですが、細かく砕くと食べやすいのでオススメ。
中には抹茶風味のマスカルポーネチーズをメインに、カリカリのライスパフや……
抹茶寒天
あんこなど、バラエティに富んだ具材が散りばめられています。
ある程度食べたところで黒みつを投入
黒みつはとても香りがよく、元々の抹茶マスカルポーネチーズの味わいを損なうことはなし。甘さも控えめなので、たっぷりかけても良さそうです。
フルーツは季節によって変わるようで、当日は金箔で飾り付けられたさくらんぼでした。これもよくある缶詰めのチェリーと異なり、ちょっと固めの食感の良いさくらんぼという感じ。
なお、茶房パフェのおすすめのお茶ということで「つきのかおり」という和紅茶も頼んでいました。
提供時に「アラームが鳴ったら出来上がるので、コップに注いで飲んで下さい」と案内がありました。
時間になったらコップに注ぎます。
和紅茶ということでミルクや砂糖はなく、そのまま飲みます。つきのかおりはめちゃくちゃ香りが良く、紅茶も緑茶も元は同じ茶葉ではあるものの、紅茶ながら和風スイーツによく合っていました。SALON GINZA SABOUのお茶はホットにするとポットで提供され、差し湯をすれば6杯以上飲めるようになっています。
ちなみに、15時ごろに店を出たところ、長蛇の列ができていました。お店を訪れる際は15時より前くらいがサクっと入れるようです。
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