試食

みたらし・よもぎ・きなこのミスド米粉ドーナツ3種、一番緑茶と合うのはどれ?


暑いときに渋みのある冷たい緑茶をゴクゴクと飲むと気持ちが和みますが、茶菓子があればなお良しです。ミスタードーナツから5月14日(月)より発売されている「米粉ドーナツ」はお茶に合う和風の味で、「黒みつみたらし」「よもぎ」「深煎きなこ」(各115円)の3種類があるとのことで、早速食べてみることにしました。

(PDF)「お茶にあう」をテーマに開発した和風米粉ドーナツが登場 「米粉ドーナツ」期間限定発売

風にたなびくのぼりを発見。お茶を連想させる深い緑。


こちらは店に陳列されている様子。ポップも和風な感じ。


まずは「黒みつみたらし」です。


みたらしタレには、沖縄産黒糖入りの黒みつが使用されているとのこと。


ドーナツ生地の味を完全にスルーするほどに、みたらしタレの味がそのまま感じられます。濃い甘みが口いっぱいに広がり、モチモチした生地の食感も相まって、みたらし団子の味にかなり近い味わい。最初から最後までみたらしタレの味でストレート勝負な内容になっているので、好きな人にはたまらない内容です。


お次は「よもぎ」です。


こちらは、国産よもぎの粉末を練り込んだシロップを表面にコーティング。薄いためか所々にひび割れが……。


よもぎモチと比べると、よもぎの風味はかなり抑えめで、どちらかと言うとシロップの甘さが際立つように仕上げられています。かと言って、よもぎらしさが失われているわけではなく、シロップの甘さの中に風味がしっかりと溶け込んでおり、いわば「よもぎ独特の草の匂いを甘みでマイルドにした」といった内容。よもぎ好きな人向けでは無く、どちらかと言うとよもぎ初心者向けな味。


そして「深煎きなこ」。


使用されているきなこは、深煎りの「黒須きなこ」とのこと。別名、京風きなこと呼ばれ煎りが強くキメが細かいそうです。


裏側にはシュガーグレーズ。


きなこの味はガッツリと感じられるわけでは無く、シュガーグレーズの柔らかな甘みの影からチラッと感じられる程度です。もちもちの生地が食感を豊かにしていて、そこにきなこの風味が乗っかると、きなこモチに似た味わいを感じることができます。他の種類のドーナツのように強い味を持つわけでは無いのですが、柔らかい味わいこそがこのドーナツの特徴となっています。


なお、お持ち帰りして緑茶と一緒に食べてみたところ、どれも和風の味なのでよく合うことが判明。そして、「これは、もしかしてあたためた方がいいのでは?」とひらめいたので電子レンジであたためてみると、生地のふわふわの食感が増し、またどれも格段と風味が増しました。ということで、あたためてお茶と一緒に家でいただくというのが一番オススメの食べ方です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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