押井守が実写映画版「Ghost in The Shell(攻殻機動隊)」撮影現場を訪問、最新映像とともに感想を公開
スカーレット・ヨハンソンが「少佐(草薙素子)」を演じる映画「Ghost in The Shell(攻殻機動隊)」の最新映像が公開されました。公開された映像では、スカーレット・ヨハンソンの演じる「少佐」を確かめるべく実際にスタジオを訪れた押井守が、撮影現場を目の当たりにした感想をコメントしています。
Ghost in the Shell | Featurette: "Mamoru Oshii" | UK ParamountPictures - YouTube
Ghost in The Shellの撮影現場を映したシーンには、スカーレット・ヨハンソンと押井守監督の姿があります。
「私は攻殻機動隊(劇場版)の1本目と2本目の監督をした押井守といいます」
最新映像はメイキングシーンも収録。
「アニメの監督だった押井さんが製作現場に来てくれたんです」と話すのは実写版の監督のルパート・サンダース。
「映画は序盤から大きな展開で、アニメに忠実な内容です」と語る製作プロデューサーのマイケル・コスティガン。
少佐を演じるスカーレット・ヨハンソンは「ルパートが描いているビジョンは素晴らしい。今回のような撮影の経験は今までに体験したことがありません」とコメント。
少佐のアクションシーン。
「スカーレット・ヨハンセンの素子を1本通して最後まで見てみたい」と製作現場を訪れた理由を語る押井守。
「(スカーレット・ヨハンセンは)僕の想像した以上に役になっていると思う」
押井守は「今までに作られた『攻殻』の中で、間違いなく一番ゴージャスな作品になると思う」と話しました。
映画に登場するサイボーグの制作風景。
顔がカパッと開くギミックも再現されています。
押井守はスカーレット・ヨハンセンの演じる少佐に満足の様子。実写映画版「Ghost in The Shell(攻殻機動隊)」は、実写版がどのようになるか不安だった人も納得する映画に仕上がっていそうです。
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