酸味と辛さが発汗を誘う夏向けの「魚のスリランカ風スパイスカレー」をスープストックトーキョーで食べてきた
スープ専門店であるSoup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)が、2016年6月13日から週替わりで3種類のカレーを出すキャンペーンを実施しています。1週目のカリフラワーのキーマカレーなど3種類から始まり、いよいよ今週がラストということで、3種類の中で特に気になった「魚のスリランカ風スパイスカレー」を食べに行ってきました。
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Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)さんの投稿 2016年7月12日
スープストックトーキョーに到着。
週替わりカレーのラスト、第6弾は「夏休みカレー」「魚のスリランカ風スパイスカレー」「レモンチリの冷たいカレー」の3種類。今回は「魚のスリランカ風スパイスカレー」を選択。
サービスということで、ごはんは大盛りにしてもらいました。カレーの量は増えないので、ちょっと多くしすぎたかも、と反省。
具材は細かく刻まれていて、ぱっと見たところ、かなりどろどろと溶け込んでいる感じがします。席までカレーを運んでいる時点で、酸味と辛みの混ざった香りが漂ってきます。
ライスは雑穀米を使用、隣の紫色のものはレッドオニオンの酢漬け。
そしてカリフラワー。
カレーは香りの印象と同様に酸味が強く、その後から同じように強い辛みがやってきます。スリランカ風とのことですが、トムヤムクンを食べたときに感じる酸味と辛さの波に似ているような気がしました。ちなみに、酸味は現地ではタマリンドを使うのですが、アレンジして梅干しを使っているとのこと。
この強い味は、ちょっと硬めに炊かれた雑穀米と混ぜて食べるとぴったりハマります。見た目はドロドロですが、粘りけは少なくてサラサラなので、ごはんの隙間に入り込んで、喉を流れ落ちていくような感覚。スリランカのスパイスである「トゥナパハ」をイメージして10種類のスパイスを組み合わせてあるとのことで、生え際などに汗がにじんできます。
価格は880円。カレー好きならぜひこの機会に食べてみて下さい。
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