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「よくないね」の代わりに「絵文字」をFacebookが導入へ、映像で見るとこうなる


ユーザーからの投稿に対して「好き」という感情を示すために、Facebookには「Like(いいね)」ボタンが実装されているのですが、投稿の中には「いいね!」をしにくいものがあるのも事実であり、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は以前に「Dislike(よくないね)」を実装予定であることを明かしていました。しかし、ザッカーバーグ氏は「Dislike」の代わりになんと「Emoji(絵文字)」を使った「Reactions(リアクション)」ボタンを導入することを発表、そのテストが始まっていることを公表しました。

Today we're launching a test of Reactions -- a more expressive Like button. The Like button has been a part of...

Posted by Mark Zuckerberg on 2015年10月8日


ザッカーバーグ氏によれば、全ての投稿がポジティブなものではないため、ユーザーから「Dislike」の実装を訴えるリクエストが非常に多いとのこと。ユーザーの要望に応えるためにさまざまなことを考慮した結果、絵文字を使った「Reactions」ボタンを導入することになり、そのテストを2015年10月9日からスタートさせています。

投稿の「Like」を長押しすると……


「Reactions」のメニューが表示されます。


一番左には従来通りの「Like」があります。


ハートの絵文字は「Love」


「Haha」は「爆笑」を表現するときに使えそう。


「Yay」は喜びを表すとき。


ビックリしたとき向けの「Wow」


悲しいときは「Sad」


一番右にあるのは「Angry」で怒りを表現。


Reactionsは「Like」をなくすわけでなく、絵文字を使うことで「Like」を拡張したような感じです。確かにReactionsなら「Like」「Dislike」以外の感情を表現できるので、投稿に対してさまざまな反応を示すことができそう。なお、Reactionsのテスト導入はアイルランドとスペインで開始され、その後に全世界で導入が始まる予定です。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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