ベルの概念をぶちこわす勢いで美を追究したスタイリッシュな自転車ベル「Oi」
「自転車のベルは見た目が悪くて音も良くない!」ということで美しくスタイリッシュな見た目と、天使が鳴らすベルのような上品な音色を追求した自転車ベルが「Oi」です。
"Oi" : The bike bell that doesn't look like a bike bell. by Knog — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/-oi/oi-the-bike-bell-that-doesnt-look-like-a-bike-bell
自転車のベルが発明されたのは1877年と言われていますが、月にロケットが飛び、羊のクローンが作られるほどテクノロジーが発展した現代に至るまで、自転車のベルは発明当時とほとんど同じ形状のまま。「もし自転車のベルがドームの形じゃなかったら?」という発想で作られたのが……
自転車のハンドルになじむリング状で、鉄琴の一種であるグロッケンシュピールの音色を鳴らすことができる自転車ベル「Oi」でした。
実際にハンドルバーに取り付けるとこんな感じ。
自転車ベルをつけているとはわからないほど引っかかりのないシンプルなデザインですが、ピンをはじけばしっかりと「キーン」という美しい高音で警告できるわけです。
実際にOiを鳴らしている様子や音色は、以下のムービーの途中で視聴できます。
Oiのサイズは「S」と「L」の2サイズで、Lサイズが25.4mm/26mm/31.8mmのハンドルバーに取り付け可能で、重量は25g。Sサイズが22.2mmのハンドルバー用で、重量は18gです。ドライバー1本でカンタンに取り付けられるとのこと。
なお、Oiは製品化に向けてKickstarterで出資を募っており、すでに目標出資額の2万ドル(約220万円)をはるかに超える70万豪ドル(約6100万円)以上の出資が集まっています。26ドル(約3000円)を出資するとアルミ製の「Oi:STANDARD」をゲットでき、アルミ(銀)・銅(茶)・真ちゅう(金)・ブラック(黒)のカラーと、SかLかサイズを選択可能。また、47ドル(約5300円)の出資でチタン製の「Oi:TITANIUM」をゲットできます。
製品の発送は2016年8月ごろを予定しており、日本への発送には別途5ドル(約560円)が必要です。プロジェクトの締め切りは2016年3月30日(水)の午前8時31分です。
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