ハードウェア

傘のように展開できてハンドルバーから脚までぬれない自転車専用ポンチョ「BONCHO」


自転車に乗っているときに雨に降られると、傘をさせないためカッパを着込むことになります。しかしながら上下のカッパをいつも持ち歩くのは難しく、サイクリング中の予期せぬ雨に困っている人も多いはず。そんな自転車愛好家のために開発された、ラクラク持ち運べてハンドルバーまで包み込む自転車専用ポンチョが「BONCHO」です。

BONCHO, the bike poncho by VANMOOF — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/boncho/boncho-the-bike-poncho

BONCHOを傘のように展開する様子や、着用して自転車で走行している様子などは以下のムービーを見ると分かりやすいです。




いくら天気予報をチェックしていても、雨は予測が難しいもの。徒歩なら傘をさして対処できますが……


自転車を運転中だと傘をさすことができないため、雨具がなければびしょぬれになるか、立ち往生するか選択を迫られることになります。


そんな時に重宝するのが自転車用に開発されたポンチョ「BONCHO」です。普段はコンパクトなバッグに収納されているのですが……


ジッパーを開けると、中身が傘のようにバサっと展開しました。


頭からかぶればユニークな形のポンチョとして使用可能です。


BONCHOを装着したサイクリストの走行中を後ろから見るとこんな感じ。ハンドルバーが丸ごとBONCHOの中に隠れるようになっているのがわかります。


裾が広がった形状により、雨天の走行中に手だけでなく脚までぬれないよう設計されているとのこと。


頭もすっぽり保護してくれます。


走行している様子を横から見るとこんな感じ。


もちろんはっ水・防水素材製。


突然の雨に降られても、びしょぬれになることなく帰宅できたら、元のコンパクトサイズに折りたためばOK。


たたみ方は以下の通りで、BONCHOがそのままバッグのように変形します。専用のロープをつければ、自転車のフレームに装着することも可能です。


なお、BONCHOは現在製品化に向けてKickstarterで出資を募集中で、1万5000ユーロ(約200万円)の目標額に対してすでに9万ユーロ(約1150万円)以上の出資が集まっています。出資額が55ユーロ(約7000円)でBONCHOを1着、99ユーロ(約1万2000円)でBONCHOを2着、495ユーロ(約6万3000円)でBONCHOを10着プラス専用ハンガー1つ、1238ユーロ(約15万8000円)でBONCHOを25着と好きなロゴのプリントサービスをゲット可能です。サイズは「S(155~170cm)」「M(170~185cm)」「L(185~200cm)」から選択できます。


いずれも日本への発送は別途送料として10ユーロ(約1200円)が必要で、製品の発送は2016年3月ごろを予定しています。出資の締め切りは2016年1月21日(木)の16時56分です。

BONCHO, the bike poncho by VANMOOF — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/boncho/boncho-the-bike-poncho

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
自転車に乗りながら通知・経路案内・走行データなどを表示できるサングラス「Varia Vision」がGarminから登場 - GIGAZINE

自転車の前方だけでなく下も照らし横から車に衝突されないようにするライト「DING」 - GIGAZINE

自転車をタテヨコ自在に置けるようになるミノウラの自転車スタンドを使ってみました - GIGAZINE

自転車のハンドルを畳みスリムに駐められる「フォールディングハンドルバー」と「スマートパーキングヘッド」を使ってみた - GIGAZINE

自転車のペダルを取り外してミニロックに早変わりさせることが可能な「ペダルキーロック」を使ってみた - GIGAZINE

なぜ自転車は倒れずに走り続けられるのか、そのメカニズムを動画で解説 - GIGAZINE

in ハードウェア,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.