薄口のつゆがお正月にピッタリな「日清のどん兵衛&ごんぶと 年明けうどん」試食レビュー
大みそかに食べる年越しそばならぬ、お正月用の「年明けうどん」を手軽にカップ麺で食べられる「日清のどん兵衛 年明けうどん」「日清のごんぶと 年明けうどん鯛だし仕立て」 が12月21日(月)から登場しています。お正月向けのうどんはどんな味なのか確かめるため、買って食べてみました。
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「日清のどん兵衛 年明けうどん」 「日清のごんぶと 年明けうどん鯛だし仕立て」 (12月21日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/4871
「日清のどん兵衛 年明けうどん」「日清のごんぶと 年明けうどん鯛だし仕立て」は、お正月らしく赤や金色を使った、おめでたい色合いのパッケージ。
まずは「日清のどん兵衛 年明けうどん」から食べてみます。価格は1個税込194円。
梅干しを丸ごと1個どーんと載せた「昆布だし梅うどん」とのこと。
具材は、梅干し、とろろ昆布、寿かまぼこ、たまご、ネギ。真っ赤な梅干しは白いうどんにのせると「紅白」の組み合わせになります。他にも、とろろ昆布は「喜ぶ」に通じ、寿かまぼこは長寿を願う縁起物です。
原材料一覧にも、梅干、味付昆布、かまぼこなどが書かれています。
カロリーは1食81g当たり317kcalと、カップ麺としてはかなり控えめ。
フタをあけて、かやく、粉末スープ、梅干しを取り出します。
カップに粉末スープとかやくを入れて……
カップの内側の線までお湯を注いで、5分待ちます。
5分後、うどんに梅干しを載せて完成。
とろろ昆布はお湯を吸っていい具合にふやけています。
寿かまぼこや卵は大きめで食べ応えがありそう。
さっそく食べてみると、昆布のやさしい風味が効いたダシは塩分控えめであっさりとしているので、年末に豪華な料理を食べたあとに胃がもたれがちなお正月の朝にピッタリ。うどんの麺は、どん兵衛シリーズのうどんと共通のものが使われていてツルッと食べやすく、ダシがよく染みていました。
とろろ昆布はふんわりと柔らかく、梅干しの酸味が麺やダシの味をきゅっと引きしめていました。
寿かまぼこは薄切りながらもモチモチとした食感が楽しめます。
続いては「日清のごんぶと 年明けうどん鯛だし仕立て」。どん兵衛よりもカップが一回り大きく、価格は1個税込237円です。
ダシに鯛を使った「鯛だし年明けうどん」とのこと。
名称は「生タイプ即席カップめん」で、原材料はめん、スープ、かやく、加工でん粉、調味料など。
1食201gとボリューミーですが、カロリーは322kcalと控えめなのはうれしいところ。
フタをはがして、生タイプのうどん麺、かやく、粉末スープ、液体つゆを取り出します。
カップに麺をあけて、お湯を内側の線まで注ぎ、お箸で麺を軽くほぐします。なお、麺は袋のままレンジで温めて調理することも可能です。
麺がほぐれたら、湯切り口からお湯を捨てます。
湯切りブタをはがして、液体つゆ・粉末スープ・かやくを入れて……
熱湯を内側の線まで注いで、よくかき混ぜてできあがり。
カップ一面にピンク色の花形かまぼこが浮かぶ、華やかなうどんが完成しました。
具材はかまぼこの他に、「めでたい」にかけた鯛入りつみれ、「運気をあげる」にかけた刻み揚げ、卵、ネギ。
寿かまぼこは、どん兵衛のものよりも一回り大きめです。
麺はどん兵衛よりもかなり太めで、食べるとモッチリと弾力があり、のどごしもツルツルといい感じ。つゆには鯛のダシがぜいたくに溶け込んでいて、あっさりとしたつゆを鯛の風味が上品にまとめ上げている印象でした。
鯛入りつみれはフワフワと柔らかく、鯛の身の甘みがぎゅぎゅっと詰まっていて、小ぶりながらも鯛のうまみをしっかりと感じられます。
卵や刻み揚げは大きめで彩りがよく、食べた時の満足感も高めでした。
どこを食べてもかまぼこがたっぷり入っているのもいい感じ。
なお、「日清のどん兵衛 年明けうどん」「日清のごんぶと 年明けうどん鯛だし仕立て」は全国のスーパーマーケットやコンビニなどで取り扱いがあります。
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