「カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ」はカップヌードル感ゼロの濃厚ポタージュ風リゾット

日清のカップヌードルをリゾットにしてしまう「カップヌードルリゾット」シリーズから、ハロウィン限定の「カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ」が期間限定販売されています。「カップヌードル パンプキンポタージュヌードル」は甘辛いパンプキンポタージュとヌードルの組み合わせが意外とアリだったのですが、リゾットはどんな味に仕上がっているのか実際に食べて確かめてみました。

「カップヌードル パンプキンポタージュヌードル」「カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ」「日清のどん兵衛 ブラックカレーうどん」「日清焼そばU.F.O. イカスミ焼そば」(10月5日発売) | 日清食品グループ
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カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ | 日清食品グループ
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これが「カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ」。黒を基調としたパッケージが特徴的です。

パッケージには「カボチャ仮面のパンプキンポタージュ味」と書かれていますが、カボチャ仮面が何なのかは不明。

1食当たりのカロリーは351kcalですが、炭水化物は65.6gと多め。アレルギー物質は小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆が含まれています。

原材料を見ると国産米、パンプキンパウダー、チーズパウダーの他、キャベツやカボチャ、ニンジンなどが入っています。

調理方法はパッケージの側面に書かれており……

フライパンで調理することも可能。

というわけでさっそく調理。まずはフタをペリペリと全てはがします。

中はこんな感じで、甘辛いなんともいえない強めの香りが辺りに漂います。

水を用意して……

容器の内側の線まで水をそそぎます。

あとは一度はがしたフタを容器にのせてレンジでチン。加熱時間は500Wで約5分、600Wで約4分20秒、800Wで3分30秒＋蒸らし2分、1000Wで3分＋蒸らし2分となっています。なお、1000W以上の出力では加熱しないで下さい、とのこと。

加熱が終わるとこんな感じで米の上に水分がたまっているので……

スプーンなどを使ってよくかきまぜれば完成。米の上にたまっていた水分はスプーンでかき混ぜている内に米が吸収してしまいます。加熱時間は少し長めですが、調理は水を入れてチンするだけなので非常に簡単です。

そんなわけでさっそくパクリと食べてみます。食べる前はカボチャの甘い香りが強いのでかなり甘めの味付けなのかと思ったのですが、実際に食べてみるとカボチャの甘みにブイヨンやチーズなどで塩辛さがプラスされており、しっかり米と合う甘辛い味わいであることに驚かされます。また、500Wで5分間加熱しましたが、米の食感はしっかり残っており、少し固めの独特の食感はカボチャのポタージュとの相性もバッチリ。

具材はニンジンとキャベツに……

カボチャがはいっています。チェダーチーズも入っているようですが、これは熱で溶けてしまっている模様。具材は小ぶりなものがポツリと入っている程度なので、少し物足りなく感じるかもしれません。

リゾットをよく見るとコショウがかかっていることが分かるのですが、このコショウがピリッと甘辛い味わいを引き締めていてとてもグッド。ただし、全体的にカボチャの甘みとコショウの辛さが強く、味はとても濃いめ。イメージ的にはシチューとご飯を一緒に食べるような感覚に近いかも。

カボチャのポタージュとリゾットの相性は想像以上に良いのですが、分量は少なめで、成人男性だとこれひとつでは1食としては物足りなく感じそうです。なお、「カップヌードルリゾット」シリーズからリリースされているわけですが、カップヌードルの定番味付けではなく、カップヌードルのあの麺が使用されているわけでもないので、当たり前ですがいつものカップヌードル感は感じられません。

なお、「カップヌードルリゾット パンプキンポタージュ」の希望小売価格は税別220円。期間限定販売となっているので、気になる人は早めにゲットしておくと良さそうです。