レビュー

Google+から分離しチャット機能に特化したウェブ版「Googleハングアウト」を使ってみました


Googleが提供している無料チャットサービス「Googleハングアウト」は、これまではGoogle+の一機能としてブラウザ上で「Google+ ハングアウト」を利用可能でしたが、新たに「Google ハングアウト」として独立した新しいサイトがオープンしています。以前のブラウザ版からどこが変わったのかを、実際に使って確かめてみました。

Google ハングアウト
https://hangouts.google.com/

まずは上記のページにアクセスして画面右上の「ログイン」をクリック。


Googleアカウントを入力して「次へ」をクリック。


パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。


初回ログイン時にはチュートリアルが始まるので、右側の矢印をクリックして読み進めます。


最後にチェックマークをクリックすればチュートリアルは終了。


これが新しいブラウザ版Googleハングアウトのホーム画面です。画面左側には、過去の「会話」が一覧で表示されています。


一覧の中から会話をひとつクリックすると、リストの右側に小さい画面がポップアップ表示されて、チャットができるようになります。


チャット画面を並べて表示することで、複数のチャットを同時に確認することも可能。チャット画面の表示に関してはGoogle+上でのハングアウト機能を引き継いでいる様子です。


続いて画面中央に表示されている「ビデオハングアウト」を試してみます。


ハングアウト名を入力して矢印をクリックすれば、ビデオチャットが始まるはずなのですが……


なぜか「ハングアウトに接続中です。しばらくお待ちください…」と真っ黒な画面が表示されたままで進まなくなってしまいました。


しかし、ホーム画面左側の「連絡先」アイコンをクリックして、登録済みの連絡先を選択して「ビデオハングアウトを開始」をクリックすれば……


問題なくビデオチャットを行うことが可能でした。


ホーム画面左側のメニューの「通話」アイコンをクリックすると、固定電話や携帯電話宛に有料で電話をかけることもできるようになっています。


Googleハングアウトの設定を変更するには、メニュー上部のハンバーガーアイコンか下部のメニューアイコンをクリック。


「設定」をクリック。


設定画面からは「ステータス」「通知」「オプション」などを変更できます。


新しいブラウザ版Googleハングアウトは、公開直後のためビデオハングアウトの不具合やメニューアイコンの重複などいくつかのバグが目につきましたが、以前のGoogle+ハングアウトよりもチャット機能がまとめられており、直感的に使いやすい印象でした。GoogleのソフトウェアエンジニアであるJordanna Chord氏は自身のGoogle+ページ上でユーザーからの意見を募集中のため、今後のアップデートに期待したいところです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
シンプル&高速&美しくなったAndroid版「Googleハングアウト 4.0」登場 - GIGAZINE

Google+解体へのカウントダウンか、「Photos」と「Streams」が分離へ - GIGAZINE

Googleの提供するサービスの中で特にダメなサービス5つ - GIGAZINE

ネット環境がなくてもメッセージのやり取りが可能なチャットアプリ「FireChat」を使ってみました - GIGAZINE

無料で複雑な操作をせずに暗号化チャットが可能な「Bleep」のiOS・Android・Windows・OS X版を全部試してみました - GIGAZINE

スマホやPCで使えるメッセージアプリのセキュリティ面を比較するとこうなる - GIGAZINE

in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.