フワフワ・ガリガリなど氷の削り具合を自分好みに調節してオリジナルかき氷を作れる「LULUNA フローズンスイーツメーカー」を使ってみた
従来のかき氷器とは一線を画した見た目の「大人の氷かき器」と同じくスタイリッシュなデザインで、さらに削る氷の細かさを調整できるのが「LULUNA フローズンスイーツメーカー」です。水だけではなくジュースや牛乳のかき氷を作ったり、凍らせた果物も削ったりできるとのことなので、実際にいろいろなかき氷を作ってみました。
ツインバード工業株式会社 / LULUNA フローズンスイーツメーカー
http://www.twinbird.jp/products/ki4685.html
LULUNA フローズンスイーツメーカーを使って、きめの細かいフワフワのかき氷を作っている様子は以下のムービーで見ることができます。
「LULUNA フローズンスイーツメーカー」でフワフワかき氷を自宅で作ってみた - YouTube
LULUNA フローズンスイーツメーカーは、濃い茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の箱に入っています。
箱の側面にはカクテルグラスなどを使った大人っぽいかき氷の写真が載っていました。
箱の中に入っていたのは、LULUNA フローズンスイーツメーカー本体の他に、本体を置いておくベース、専用製氷カップ3個、取扱説明書、レシピブック。
本体の大きさは縦310×直径96mmで、重さは約850g。片手でギリギリ持てるサイズです。
本体天面はツルンとしたマットな仕上がり。
前面上部に電源スイッチが1個付いているだけのシンプルな作り。電源スイッチを押している間だけマシンが作動してかき氷を作れるようになっています。
前面下部にはLULUNAのロゴ。
底面からは氷を削る刃が見えていて、削り具合を変えるための「カッター刃調整つまみ」がついています。
本体の下半分はバラバラに分解することが可能。
回転軸付きの部品以外の、氷ケース、氷押さえ板、インナー氷ケース、カッター刃固定板、本体ベースは、使う前に水洗いしておく必要があります。
水洗いした部品を乾かしてから本体にセットして、電源コードをコンセントに挿せば準備完了です。
LULUNA フローズンスイーツメーカーは、角氷を使ってかき氷を作ることもできるのですが、今回は付属の専用製氷カップで氷を凍らせてみます。カップの側面に限度ラインが書かれているので……
ラインを超さないように水を注ぎます。
カップに入れた材料を冷凍庫で4時間以上凍らせます。
凍らせた後にカップから氷を取り出してみると、天面がヘコんだ氷が完成していました。
次に凍らせた材料をLULUNA フローズンスイーツメーカーにセットしていきます。まず本体下部を持って反時計回りに回して……
真っすぐ引き上げるとインナー氷ケースが現れます。
インナー氷ケースの中に氷を投入。
氷の上から氷押さえ板をのせます。
本体を元通りにセットして、かき氷を削る準備が完了。
LULUNA フローズンスイーツメーカーは電源スイッチを押している間だけ氷を削ることができる仕組み。
スイッチを押すと、かき氷が本体底面からサラサラと出てきました。
LULUNA フローズンスイーツメーカーが動いている様子は以下のムービーで見ることができます。
「LULUNA フローズンスイーツメーカー」でフワフワかき氷を自宅で作ってみた - YouTube
最初は比較的簡単なシャリシャリとしたかき氷を削ってみました。本体を持ったままスイッチを押しているだけで、氷がじゃんじゃん削られていくので楽チンです。
専用カップ1個の氷で器1杯分のかき氷が完成。
シロップや蜜などをかければ自分好みのかき氷に仕上げることができます。
削り方を「粗め」に設定した氷はガリガリとした固めの食感で、ところどころに氷のカタマリも入っているオーソドックスなかき氷という感じ。
削り終わった後に本体を外して氷ケースの中を見てみると、少しだけ氷のカタマリが残っていました。
次はカッター刃を「細かく」に設定して、ふわふわのかき氷を作ってみます。なお、氷を細かく削る場合は刃が氷に当たりやすいように、専用カップを水平に置いて凍らせておく必要があります。
今度は水を凍らせた氷ではなく、牛乳を凍らせたものを使ってかき氷を作ってみることに。
LULUNA フローズンスイーツメーカーで牛乳氷を削ると、ミルク色のかき氷が完成。
削り方を「細かめ」に設定した氷は、口に含んだ瞬間にスッと溶けていき、なめらかな舌触りでいくらでもパクパク食べてしまえそうなかき氷となっていました。綿あめのようなふわふわの食感はお店で出てきてもおかしくないレベルで、家庭で簡単にふわふわかき氷が作れるのは嬉しいところです。牛乳を凍らせてかき氷にすることで、シロップや練乳を後からかけるよりもミルキーな風味が味わえました。
続いて、付属のレシピブックに掲載されていた果物のかき氷を作ってみます。まずパイナップルを2~3センチ角に切って……
マンゴーも同様に角切りにして、それぞれ4時間以上冷凍庫で凍らせます。
ベースとなるオレンジジュースも、専用製氷カップに入れて果物と一緒に凍らせておきます。
材料がカチンコチンに凍ったら、まずは果物から削っていきます。氷ケースに凍ったマンゴーを投入。
上から氷押さえ板をギュッギュと押し込みます。果物は形がまばらなので、氷押さえ板でしっかりと押さえることでスムーズに削ることができます。
カッター刃調整つまみを「粗く」に設定して、マンゴーをガリガリと削っていきます。
続いてパイナップルを氷ケースに投入。
こちらも削り方は「粗め」の設定で削っていきます。果物を削る前は「水や牛乳と比べて削りにくいかな?」と不安だったのですが、形のいびつなものでも問題なく削ることが可能でした。
最後に、凍らせたオレンジジュース氷をケースに入れて……
削り方を「細かく」に変更して、果物氷の上へ削っていきます。
オレンジジュースかき氷の上に果物を飾って完成です。
果物氷・オレンジジュースかき氷・生の果物を一気にスプーンですくって食べてみると、シロップを後からかけたかき氷よりもダイレクトに素材の味を楽しめて、果物氷のザクザク感とオレンジジュースかき氷のふわふわな食感を一度に味わえる作り。果物氷は少し溶け気味の方が果物の風味をより一層強く感じられました。
特にパイナップルは凍らせて削ることでシャリッとした独特の歯ごたえが生まれて、今まで食べたことのない不思議な食感になっていました。
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