モス史上初のピリ辛カレー味ソースを使った「カレーモスバーガー」や夏向けのひんやり冷たいデザート4種を食べてきた

モスバーガーが夏にピッタリのスパイシーなカレー味のソースを使った「カレーモスバーガー」を2015年7月7日に発売しました。モスバーガーでは過去にカレーを使ったバーガーを取り扱っていたことがありますが、「創業以来、『モスバーガー』のミートソースを他のソースに変更するのは初めて」とのこと。夏らしいデザート4品も同時に発売されたので、全商品をまとめて食べてきました。
夏の期間限定で「モスバーガー」バリエーション商品を2種類同時に発売 『カレーモスバーガー』新登場 『リッチモスチーズバーガー ゴルゴンゾーラチーズソース』復活
(PDFファイル)http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_150610_1.pdf
ココナッツの香りで夏を感じるデザートドリンク 『ティーゼリーティー ココナッツソース』新発売 ~夏にぴったりのひんやりスイーツも同時に発売~
(PDFファイル)http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_150610_2.pdf
モスバーガーに到着。

入店してレジに向かうと……

レジの上でメニューを表示しているスペースが全て「カレーモスバーガー」の写真で埋め尽くされていました。

さっそく、「カレーモスバーガー」「カレーモスチーズバーガー」を注文します。バーガー各種のパティを、お肉ではなく大豆から作ったソイパティに変更することもできるので、「ソイパティ カレーモスバーガー」も注文しました。

さらに新作スイーツの「ティーゼリーティー ココナッツソース」「ハウピアシェイク パイン&ココナッツソース」「果肉あじわう マンゴー氷」「果肉あじわう マンゴーシェイク」の4種も合わせて注文。

席に着いて待っていると、約5分ほどでバーガーが運ばれてきました。カレーに含まれるスパイスの香りがテーブルに漂います。

まずは「カレーモスバーガー」(税込390円)から食べてみます。

バンズをぺらりとはがすと、厚めの輪切りトマト、たっぷりのカレーソース、焼きたてでジューシーなパティ、というシンプルな具材で構成されていることが分かります。

今回開発されたカレーソースは、「じっくり炒めたオニオン、人参、セロリ、豚ひき肉に、焙煎したクミンやコリアンダーなど14種類以上のスパイス、ブイヨンを加え、隠し味に醤油を足している」とのこと。カレーソースとパティの間には、マヨネーズのかかった玉ねぎのみじん切りも入っていました。

袋状の包み紙にバーガーをはさんで食べてみます。バンズは軽く温められていて、持つと柔らかくふかふかとした触感です。

食べてみると、カレーソースのスパイシーな風味が前面に押し出されていて、10種類以上の香辛料の入ったカレーは奥行きのあるコク深い味わい。中辛よりもやや辛めな味付けが食欲をそそり、ボリューミーながらも1個丸ごとガツガツ食べてしまえるバーガーです。口に入れてしばらくしてからピリ辛感が出てきて、食べ進めると汗がにじんでくる程度の辛さがあるため、トマトや玉ねぎだけでなくレタスなどの野菜がサンドされていても良かったかも。

続いてはカレーモスバーガーにチーズを足した「カレーモスチーズバーガー」(税込420円)。

カレーモスチーズバーガーの上部のバンズを外してみると、チーズが加わった以外はカレーモスバーガーと全く同じ作り。

熱々のパティの上でとろりと溶けたチーズが、カレーの香りと相まって食欲をそそります。

カレーモスチーズバーガーは通常のカレーモスバーガーにチーズが加わったことでカレーのピリ辛風味が少し和らぎ、全体的にまろやかな味にまとまっている印象でした。

チーズのおかげで辛みが抑えられたとは言え、食べた後は口の周りや舌にスパイスのピリピリとした刺激が残ります。

次は「ソイパティ カレーモスバーガー」。価格はお肉のパティを使ったノーマルのカレーモスバーガーと同じく税込390円です。

パティ以外の具材やソースもカレーモスバーガーと同じ。

ソイパティはお肉のパティに比べて色が薄めで、豆や野菜の塊がパティの端からちらほら見えています。

食べてみると、ソイパティからは豆の香りがほのかに感じられ、肉の脂っぽさが皆無であっさりとしつつも、食べ応えはお肉のパティと変わらずボリューム満点。カロリーは通常のカレーモスバーガーの396kcalに対してソイパティ カレーモスバーガーは344kcalと低めなので、「摂取カロリーを抑えつつ、お腹いっぱいになりたい!」という時には選択肢としてソイパティは十分アリだと感じられました。

食べている途中にバーガーからカレーソースと玉ねぎがポロポロとこぼれ落ちてしまうのですが、袋状の包み紙のおかげで散らばらずに後からスプーンですくって食べられるようになっています。

バーガーを食べた後はデザート4品にトライ。

「果肉あじわう マンゴー氷」(税込380円)は「練乳入りのミルク味のかき氷に、濃厚な果肉入りマンゴーソースをたっぷりとトッピングし、コーヒーフレッシュでマイルドに仕上げたデザート」とのこと。

かき氷の上に、濃いオレンジ色のマンゴー果肉がゴロゴロ載っています。

マンゴー果肉はぷるぷるとした食感で、かむと果汁がじゅわっと出てきてとてもフルーティー。しゃりしゃりのかき氷は、カレーバーガーの熱さと辛さでヒリヒリしている口を冷たくさっぱりとさせてくれました。

かき氷はただの氷ではなく練乳で味付けられているので単体で食べてもOKです。ただし一気に食べると頭がキーンとしてしまう点には注意が必要。

また、かき氷の上部だけではなくカップの底にもマンゴーソースがたっぷり入っているので、ソースが途中でなくならず最後までマンゴーの風味を楽しむことができました。

「果実あじわう マンゴーシェイク」(税込380円)は、昨年の夏にも販売されたモスの人気商品とのこと。

バニラシェイクをベースに上からどろりと濃厚なマンゴーソースがかけられています。果肉は「マンゴー氷」よりもやや少なめ。

ストローを挿して飲んでみます。まろやかな口当たりのバニラシェイクにフルーティーな香りのマンゴーソースの組み合わせは夏にピッタリで、マンゴーの果肉感もほどよい感じでした。

「ハウピアシェイク パイン&ココナッツソース」はノーマルサイズ(税込260円)とトールサイズ(税込350円)の2種類があり、ノーマルサイズは手のひらに載るくらいの大きさです。

バニラシェイクの上に、ハワイのマウイ島で栽培したというパイナップルと……

コーンフレークが載っていて、トッピングの上からはさらにココナッツソースがかけられています。

バニラシェイクとココナッツソースを混ぜて食べるとココナッツ味のフローズンドリンクっぽくなり、トロピカルな雰囲気のデザートに仕上がっていました。

ジューシーなパイナップルとサクサク食感のフレークをシェイクと合わせて、味と食感に変化をつけることもできます。

最後は「ティーゼリーティー ココナッツソース」(税込380円)。

コップの底にはココナッツソースと紅茶ゼリーが沈んでいます。

飲んでみると紅茶部分はオーソドックスなアイスティーなのですが、ストローでゼリー部分をちゅるちゅると吸い込むことができるので、タピオカドリンクのようなテイストが楽しめます。デザートというよりもドリンク寄りの商品なので、「アイスティーを普段から飲んでいて、いつもと違った飲み物を試してみたい」という時によさそうです。

紅茶ゼリーはふるふると柔らかく、甘みが強いのでアイスティーにシロップを入れなくてもちょうどよいバランスが取れていました。

付属のスプーンで底からかき混ぜて、ココナッツ風味のロイヤルミルクティーっぽく仕上げて飲むのもアリ。

なお、「カレーモスバーガー」シリーズと夏向けデザート各種は、2015年9月上旬までの期間限定販売となっています。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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