夏の定番「ナン スパイスチキンカレー」などモス新商品全8品試食レビュー
モスバーガーは夏になると毎年ナンを使ったカレードッグを販売していますが、今年も7月8日(火)から「モスのナン スパイスチキンカレー」と「モスのナン スパイスミートタコス」を発売しました。同じ日に低アレルゲンのメニューや、マンゴーを使ったデザートなども発売されるので、お店に行って食べまくってきました。
米粉のバンズ(パン)を使用した「低アレルゲン」バーガー「米粉もちもちバーガー<ポーク>」「米粉もちもちドッグ<ポーク>」新発売~お子さま向けのおもちゃのセットもおすすめ~
(PDFファイル)http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_140618_1.pdf
モスのナン スパイスチキンカレー 特設ページ|MOS BURGER
http://www.mos.co.jp/cp/naan/140708/
フルーティーなマンゴーのひんやりシェイク「果肉あじわう マンゴーシェイク」新発売~「果肉あじわう マンゴー氷」も同時に発売~
(PDFファイル)http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_140618_2.pdf
モスバーガーに到着。
店頭でも新商品をアピール。
お店に入ると……
レジに新メニューを発見。さっそく注文します。
待つこと15分ほどで全メニューが到着。
まずはバーガー類4種類から食べてみます。
「米粉もちもちドッグ<ポーク>」は税込360円で、山形産の米粉を使ったパンに、ポークウインナーを挟んだ一品。ケチャップが付いてきます。「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生」を使用していないので、この種のアレルギーを持った人でも大丈夫。
iPhone 5やモスのナン スパイスミートタコスと比べるとこんな感じ。引いた視点だと、ただウインナーを載せただけに見えてちょっと寂しい品です。
ポークウインナーには軽く焦げ目が付いています。
米粉を使ったパンは、小麦を使ったパンのよう膨らんでおらず、ずっしりしていました。
ケチャップをかけて食べてみます。
米粉のバンズはかなりモチモチとした食感で、あまり膨らんでいないのでずっしりと重みがあり、ほんのり甘い印象。ポークウインナーはやや小さいものの、豚の旨味がしっかりとつまっており、ケチャップとの相性も抜群。味が普通のホットドッグに比べて大きく劣ったりすることもなく、見た目以上にボリュームがあるので、アレルギーがない人が食べても良さそうです。
「米粉もちもちバーガー<ポーク>」は税込330円で、同じく米粉を使ったバンズを使った一品。
てのひらに載るサイズで、普通のハンバーガーに比べるとかなり小ぶり。
上段のバンズを取るとこんな感じ。ソースはケチャップベースのものが使われています。
豚を使ったパティは玉ねぎ・にんじん・コーンなどが混ざっています。
食べてみると、米粉を使ったバンズのモチモチ感・重み・甘さは変わらず、小麦を使ったパンとは味が違うものの、米を食べ慣れている日本人ならさほど違和感がなさそうな味。豚を使ったパティは野菜が入っているので甘味が感じられました。このハンバーガーも価格はやや高いものの、お腹にしっかりとたまる印象です。
続いてはモスの夏の定番ナンドッグ2品。
モスのナン スパイスミートタコス(税込370円)は、メキシコのタコスとインドのナンを掛け合わせたモスオリジナルの一品。
具材はチェダーチーズのソース・タコス・レタス
トマトやトルティーヤをトッピングしたカラフルな仕上がり。
ナンには焦げ目が付いています。
食べにくい場合は包装紙をナンの細い側から開くとよいとのことなので、それに従って食べてみます。
タコスのほどよいスパイス感・サクサクとしたトルティーヤの食感・レタスのシャキシャキとした食感・ナンのモチモチした食感が一度に味わえる面白い作り。辛味はさほど効いておらず、チェダーチーズのソースのおかげでコクがありマイルドな味に仕上がっており、トマトの酸味も絶妙にマッチしていました。野菜がたっぷり取れるのもうれしいところ。
ナンは米粉のバンズよりはモチモチしていないものの、パンなどよりはずっしりしています。税込370円という価格は質と量を考えると適正に思えました。
「モスのナン スパイスチキンカレー(税込340円)」は、今年はウインナーではなくチキンスティックが使われています。
ナンの中央には生姜のアチャール(インド式漬物)がトッピングされています。
カレーのソースはやや赤く、チキンスティックはこんがりと焼き色が付いていました。
千切りのキャベツもたっぷり載っています。
細いほうから食べてみると、ナンの食感と辛めのカレーのソースが良く合っています。カレーはトマトをベースに10種類ほどの香辛料が使われた本格的なカレーソースで、唐辛子の味が効いているので、辛い食べ物が苦手な人にはちょっと厳しい味。「激辛」まではいかないものの、やや辛口なので水やドリンクを用意して食べた方が良さそう。
チキンスティックはやや旨味が弱く、カレーのソースとは良く合ってはいるものの去年のウインナーに比べると物足りない印象。生姜のアチャールはピリッと辛味はあまりしないものの、さっぱりとした酸味が良くカレーに合っていました。
カレーといえばラッシーということで、プレーンの「ラッシー(Sサイズ税込230円・Mサイズ税込290円)」・「果肉あじわう マンゴーラッシー(Sサイズ280円・Mサイズ330円」を飲んでみます。
ラッシーはドロッとした濃厚さはなく、牛乳や氷が多めに入ったもの。甘味はちょうどいいくらいで、辛いものを食べた後にラッシーの酸味が口をさっぱりさせてくれます。
果肉あじわう マンゴーラッシーはマンゴーのソースと果肉が底に入っており、ストローで吸うとマンゴーのねっとりした食感を楽しめます。ラッシーに50円プラスするとマンゴーラッシーが頼めるので、マンゴーが好きな人ならこっちを頼んでいいかも。
最後に「果肉あじわう マンゴーシェイク(税込360円)」と「果肉あじわう マンゴー氷(税込360円)」を食べてみます。
果肉あじわう マンゴーシェイクは、バニラシェイクの上と底にマンゴーの果肉とソースが入っています。
マンゴーは甘くねっとりした味付けで、爽やかな酸味も感じられます。バニラ味のシェイクとマンゴーの味は絶妙に合っていました。
果肉あじわう マンゴー氷は、マンゴーや練乳を使った台湾風のマンゴーかき氷。
かき氷の上にはマンゴーや練乳がたっぷりかかっています。
マンゴーはラッシーやシェイクと同じものが使われており、ねっとりとした食感。かき氷は大きめな氷が残っており、ガリガリとした食感。練乳の味はさほど強くはないものの、味付けはやや甘めです。
いずれも8月下旬までの限定販売になっています。
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