404エラーで消えてしまったページを各種キャッシュサービスから掘り起こすChrome拡張「Web Cache」
404エラーで消えてしまったページのキャッシュを、Google・Yahoo・Bing・InternetArchiveなどの各種キャッシュで一度に探すことができる、Google Chrome用の無料拡張機能が「Web Cache」です。。
Web Cache - Chrome ウェブストア
https://chrome.google.com/webstore/detail/web-cache/coblegoildgpecccijneplifmeghcgip?utm_source=chrome-app-launcher-info-dialog
Web CacheをインストールするにはGoogle Chromeで上記のリンクを開いて、「CHROMEに追加」をクリック。
ポップアップウィンドウが表示されるので、「追加」をクリック。
「Web CacheがChromeに追加されました」と表示されたらインストールは完了です。
Web Cacheを使うには、404エラーで見えなくなってしまったページを開いて、画面右上のWeb Cacheアイコンをクリック。
すると、キャッシュサービスのアイコンが一覧で表示されます。Web Cacheで利用できるキャッシュサービスは、インターネットアーカイブ、Googleキャッシュ、Yahooキャッシュ、CoralCDN、WebCite、Bingキャッシュ、Gigablastの7種類。各キャッシュサービスを使うにはアイコンをクリックするだけです。
試しにインターネットアーカイブのアイコンをクリックしてみると、新規タブでキャッシュログページが開きました。
キャッシュページを見るには、カレンダー上に表示されている青丸をクリックしてから、キャッシュが取得された日時をクリック。
するとキャッシュページを閲覧することができます。
Googleキャッシュはこんな感じで、Web Cacheのアイコンをクリックするだけで一発でキャッシュページを見ることが可能。
Yahooキャッシュはキャッシュを取得していなかったようで、ページを見ることができませんでした。
CoralCDNは記事作成時点ではアクセス不能状態でした。
WebCiteもキャッシュ取得なし。
Bingキャッシュは検索結果に表示されませんでしたが……
Bing検索でURLを入力し、「キャッシュページ」をクリックすれば……
キャッシュページを見ることができるようになっていました。
Gigablastもキャッシュを取得していなかったようです。
また、Web Cacheアイコン右下の「all」アイコンをクリックすると……
7つのキャッシュサービスを一括で新規タブで開くことが可能。Web Cacheはネット上から消えて見えなくなったページをサクッと探したい時に便利そうなサービスとなっていました。
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