コンパクトに畳んで携帯でき再利用も可能なウォーターボトル「HYDAWAY」
飲料水を持ち運べるペットボトルは非常に便利ですが、飲み終わった後にゴミになるので後始末が大変です。そんなペットボトルの欠点を解消した、普段はポケットに入れられるほど平らに小さくしまうことができ、いつでもサクッと簡単にウォーターボトルに変身させられる携帯用ウォーターボトルが「HYDAWAY」です。
HYDAWAYの便利さは以下のムービーを見れば一発で理解できます。
New Invention : HYDAWAY | A Pocket-Sized Water Bottle Fit for any Adventure - YouTube
いつでもどこにでも持ち運べるウォーターボトル「HYDAWAY」を開発したニキさん。
手にしていた平らな状態のHYDAWAYをサクッと広げて……
ウォーターボトルに変身させました。
生きていくのに水は欠かせない大切なもの。
人間は1日にグラス10杯分の水を飲む必要があります。
ペットボトルに入った飲料水も一般的ですが……
飲み干した後のボトルの廃棄という大きな問題を抱えています。アメリカでは1分あたり9万本のペットボトルが捨てられているとのこと。
リサイクル可能なペットボトルも実際にリサイクルされるのは4分の1未満。
こうして飲料水のペットボトルによる環境汚染が起こっています。
そんな後始末がやっかいなペットボトルの問題点を解決するウォーターボトルがHYDAWAYです。
HYDAWAYは小さなポケットに入るほど平らにすることが可能。
出かけるときに……
HYDAWAYを平らにすれば……
かばんやポケットに入るので、いつでもどこへでも持ち運べます。
フリーランスのニキさんは、クライアント先を訪問することも多く、その度に飲料水をペットボトルで持ち運ぶ不便さに悩まされていたそうで、それがHYDAWAYを開発する原因になったとのこと。
さらにHYDAWAYはシリコン製なので耐久性も抜群。
ハイキングで使うことも可能。
水を飲み干した後は……
パチンと平らにして……
ポケットに入れておくだけでOK。
ポケットやかばんに入れてHYDAWAYを携帯しておけば、公園で飲み水を補充できます。
急にのどが渇いたという場合でも、水をゲットできるというわけです。
また、HYDAWAYは底がすぼまったデザインなので、カップホルダーに固定することも可能。
入り口は広めなので氷を入れられます。
さらにシリコン製のHYDAWAYは洗浄して再利用でき、食洗機で洗うことも可能です。
HYDAWAYのサイズは高さ6インチ(約15センチメートル)・600mlの「Large」と高さ4インチ(約10センチメートル)・350mlの「Small」の2種類。用途に応じて使い分けられます。
ニキさんはHYDAWAYを2015年内に市販化することを計画中で、現在、量産化に向けての資金をクラウドファンディングサイトKickstarterで募集中。目標金額2万ドル(約240万円)に対してすでに10倍以上の出資金を集めることに成功しています。
HYDAWAYプロジェクトでは、20ドル(約2400円)の出資でHYDAWAYを1個、35ドル(約4200円)の出資でHYDAWAYを2個ゲットでき、以降は30ドル(約3600円)ごとにHYDAWAYを2個追加ゲットできます。なお、HYDAWAYは好きなサイズを選べ、6種類の中から好きなカラーを選ぶことができます。
HYDAWAYプロジェクトへの出資期限は2015年5月16日午前4時までとなっています。
HYDAWAY™ | A Pocket-Sized Water Bottle Fit for any Adventure by Niki Singlaub — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/291569621/hydawaytm-a-pocket-sized-water-bottle-fit-for-any
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