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Appleがイベントでの自撮り棒の使用を禁止


毎年行われるAppleの開発者向けイベント「WWDC」が、今年は現地時間2015年6月8日から12日まで開催されると発表されました。イベントでは参加者による専門機器を使った撮影および録画が禁止とされているのですが、2015年から禁止項目に「自撮り棒の使用」が加えられています。

WWDC - Apple Developer
https://developer.apple.com/wwdc/

WWDCのチケットはAppleの開発者向けプログラムに参加した開発者だけが購入できるようになっていますが、オープニングではOSやデバイスのアップデートが行われるため、開発者だけでなく一般ユーザーも注目するイベントです。イベントの様子はAppleによってストリーミング中継されたり、メディアによる報道も行われたりするのですが、一方で一般参加者による本格的な撮影および録画は禁止されています。それに加え、2015年のWWDCからは「自撮り棒の禁止」が加えられました。

by Adam Lederer

WWDCの公式ページにある「登録と参加のポリシー」を見てみると、「No Photography, Smoking, or Soliciting(写真撮影・喫煙・悪用の禁止)」という項目があり、その中でウェアラブルデバイス、およびプロフェッショナルの機器を使った写真撮影や録画の禁止に加え「モノスコーン・ウェストイェルバ・ブエナ・ガーデンズ内での自撮り棒・一脚の使用禁止」が追加されています。


スマートフォンのカメラ性能の向上に伴って自撮り棒は普及し、現在では多くの人が利用しています。しかし、イベント会場などでは背後の人の視界を妨害してしまうのも事実のため、今回Appleは上記のような禁止事項を追加したものと思われます。

なお、2015年6月8日から開催されるWWDCのチケットは1599ドル(約19万円)です。

WWDC - Apple Developer
https://developer.apple.com/wwdc/


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in メモ, Posted by darkhorse_log

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