取材

サンフランシスコの自由な空気が感じられる「ヘイト・アシュベリー」と「カストロ通り」に行ってきました


サンフランシスコはIT産業やコーヒーなどで近年は盛り上がっていますが、60年代後半にはヒッピームーブメントの中心地、70年代はゲイカルチャーの中心地として盛り上がっていた時期があります。今でもヘイト・アシュベリー地区とカストロ通りはそれぞれの文化の“聖地”となっており、多くの人が集まっているとのこと。サンフランシスコの自由な空気を存分に感じるべく現場に行ってきました。

The Complete Local Guide | Castro SF
http://www.castrosf.org/

The Haight-Ashbury 30 Years Ago: A timeline
http://wild-bohemian.com/timeline.htm

ヘイト・アシュベリー地区は、サンフランシスコの真ん中あたりにあります。


ゴールデンゲートパークを背にしてハイトストリートを見るとこんな感じ。道にはレコード店・タバコ店・飲食店・古着店などが多く立ち並んでいます。


入り口付近にはレコードや古本を扱うお店があります。


中は巨大なスペースにレコード・CDなどが陳列されていました。


小規模なレコード店も存在します。


「TOBACCO」と看板に書かれた店を発見。


店内ではタバコだけでなく大麻や大麻の吸引具が売られている様子。既にカリフォルニア州では大麻が解禁されており、一部のお店では堂々と大麻が売られています。


タバコ店はアンダーグラウンドな雰囲気のお店や派手な見た目のお店まで種類は様々。


飲食店もかなり派手です。


これは中南米料理を提供するレストラン。


カラフルな色の古着店など、なかなか日本では見られないような建物がたくさん


この古着店ではマネキンがヒッピームーブメントの時に流行した格好をしていました。


グラフィティアートもかなり大規模。


道路は歩行者天国ではありませんが、賑わっています。


どのお店も派手な看板や外観なので、ひと味違った雰囲気が楽しめます。


続いてはカストロ通りへ。カストロ通りはヘイト・アシュベリー地区から近く、バスで10分ほどあれば行くことができます。


カストロストリートMUNI メトロ駅を降りると、すぐにカストロストリートの看板が見えます。


カストロ劇場は、1400席を完備した巨大な映画館です。


カストロストリートはなだらかな坂になっており、あらゆるところにレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーカルチャーの象徴であるレインボーフラッグがあります。


なんと、横断歩道までもレインボーカラー。


ゲイタウンとしての側面が強いので、イベントのポスターもそれにまつわるもの。


通りには局部だけ隠し、服を着ていない人もいました。


街はゲイやレズビアンの聖地だけあり、男性同士で手を繋いで歩いている姿も良くみかけます。


「カストロストリートの市長」と呼ばれ、世界で初めてゲイをカミングアウトして市長になったハーヴェイ・ミルクがオーナーを務めたカストロカメラというお店の場所はここ。今では洋服店になっていました。


お店の前にはハーヴェイ・ミルクをたたえるプレートがあります。


サンフランシスコはあさりを使ったクラムチャウダーや蟹などで有名。カストロストリートの奥には行列のできる「Anchor Oyster Bar」というお店もあります。


ゲイタウンだけあり、それにまつわるグッズを扱ったお店も。


いずれの地区もサンフランシスコの中心街から近いエリアにあり、サンフランシスコの自由な空気が特に感じられるエリアなので観光の際には特にオススメです。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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