ゲーム

地表に町を作りながら地下の大迷宮を探検しまくるボードゲーム「Above and Below」


ボードゲームは紀元前数千年前から存在したといわれるほどに古くから人々の間で楽しまれてきた遊戯で、囲碁や将棋のように対戦形式で遊ぶものから、すごろくのように駒を進めてゴールを競うものまでその種類は多種多様です。そんなボードゲームの制作を行うRed Raven Gamesが新たに作成中のボードゲームが「Above and Below」で、既存のボードゲームという枠には収まりきらない壮大なスケールの物語が楽しめるようになっており、同時にプレイ可能な人数は2~4人で、巨大な洞窟を探索したり家を建てて町を作ったり、まさに何でもありの自由な世界を楽しめるようになっています。

Above and Below- Storytelling Board Game by Ryan Laukat — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/953146955/above-and-below-storytelling-board-game

「Above and Below」の世界観は以下のムービーを見れば一発で理解できます。


物語はプレイヤーの住む村が野蛮人に襲われ、ボロボロに破壊され尽くされた状態からスタート。最初からクライマックスです。


村を失ったあとは砂漠や……


雪山を放浪します。


そしてついに発見した安住の地。ここに家を築き、人を集めて新しい村を作ろうと決意します。


「ここで新しい生活が始まるんだ」とウキウキ気分のところで……


地下に巨大なダンジョンを発見してしまいます。このダンジョン内にはまばゆいばかりの宝石や貴重な資源、そして危険な冒険が待っており、ようやく手に入れた安住の地を目の前にプレイヤーは安定と冒険の2択を迫られるわけです。


もちろん地下ダンジョンを探索しまくるために、地下に拠点を作ってもOK。


プレイヤーは村を構築しながらさまざまな特徴を持った村人を駆使し、村を野蛮人から守ったりダンジョン内に遠征させたりが可能です。


もちろん村を構築するための資源やプレイヤーが使用可能なアイテムは多種多様。


プレイヤーがダンジョン内に探索部隊を送るたび、プレイヤーには何かしらの出来事が襲いかかるようになっており、これらを切り抜けながら最も大きな村を構築したプレイヤーが勝利というわけ。


詳細なルールについては「付属のルールブック参照」となっているわけですが、実際に「Above and Below」をプレイしている様子をムービーで見ることも可能なので、これを見ればどんな感じでゲームが進行していくのかをイメージしやすくなるはず。

Above and Below Gameplay Runthrough - YouTube


そんな「Above and Below」は現在Kickstarterにて出資を募っている最中で、既に目標額の1万5000ドル(約180万円)をはるかに超える10万ドル(約1200万円)以上が集まっており、製品化はほぼ確実。42ドル(約5000円)の出資で通常版の「Above and Below」、50ドル(約6000円)の出資で拡張版の「Above and Below」をそれぞれゲット可能で、日本への配送には別途30ドル(約3600円)が必要となり配送は2015年12月頃予定となっています。

「Above and Below」の拡張版には通常版にはないアイテムや村人カードがついてくるようです。


なお、「Above and Below」の出資期限は2015年3月26日(木)の13時です。

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in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

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