「出前一丁」がチャーハンに、電子レンジで調理可能な「出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン」を食べてみました
1968年から販売されるロングセラー製品「出前一丁」のインスタントラーメンの味を「ごはん」化した、「出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン」が2015年2月2日に発売されます。一足先に商品をゲットできたので、あの出前一丁がどんな感じのチャーハンになっているのか、実際に食べてみました。
「出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン」 (2月2日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/3956
これが「出前一丁 出前坊やのまかないチャーハン」
パッケージはいつもの出前一丁と同じく出前坊やが描かれています。お湯は不要で水からの電子レンジ調理。
フタの上には秘伝ごまラー油の姿。
カロリーは1食99gあたり382kcal。
ポークエキスが入っているのはラーメンの出前一丁と同じ。「出前坊やのまかないチャーハン」はそれに加えて豚脂や味付豚肉などが含まれています。
ということで、さっそく調理していきます。ペリペリとフタをはがしていき……
内側の線まで、水160mlを注ぎます。
しっかりまぜまぜ。
あとは電子レンジで500Wなら5分30秒、600Wなら4分30秒温めます。
加熱後、電子レンジから取り出したらフタをしたまま1~2分待機して蒸らします。
時間になってフタを開けるとふわ~とチャーハンのいいにおいが漂ってきて、非常に食欲をそそられます。
まずはそのままで一口。具はたまご・味付け豚肉・ナルト・ねぎなどで、口に入れるとチャーハンの香ばしさとポークエキスのうまみが感じられておいしい……のですが、「何かが足りない……」とひしひし感じられます。
そこに秘伝ごまラー油をかけていくと……
秘伝ごまラー油をかけた瞬間に香りが一転、先ほどまでとは段違いの香ばしさが口の中に広がります。電子レンジ調理のため、もちろん通常のチャーハンのようにパラパラとはしていないのですが、もっちりした食感もそれはそれでアリ。くせになりそうなジャンクさで、これ系の調理食品は好き嫌いが分かれるものの、「出前坊やのまかないチャーハン」は冷凍のチャーハンと比べても遜色ない完成度です。
出前一丁をしばらく食べていなかったのですが、ラーメンの出前一丁とどれくらい似ているのか?と気になったので、実際に食べ比べてみます。
500mlの水を沸騰させ、中にラーメンを投入。5分間加熱します。
加熱後、粉末スープを入れておいたお椀にまずはお湯をいれ、スープを溶いていきます。
お椀にラーメンを入れたら、付属のごまラー油を入れて完成。
食べてみたところ、こちらもごまラー油の香ばしい香りが口の中に広がります。ただ全体的にチャーハンの方がこってりした仕上がりでジャンクさも強めなので、あくまで共通しているのはごまラー油の香ばしさであって、「出前一丁のラーメンをそのままチャーハンにしたのが『出前坊やのまかないチャーハン』」というわけではないという印象。
なお、パッケージの裏面にはフライパンで調理する方法も書いてあり、「パラパラしていないチャーハンなどチャーハンではない」という人が満足できる仕上がりにもできるのか?と気になったので作ってみました。
フライパンにお湯200mlを注いで加熱。
沸騰したらいったんお湯を止め、ごまラー油以外の「出前坊やのまかないチャーハン」の中身を全てあけ、よくかき混ぜながら中火で加熱します。
水気がなくなる手前で火を止め、フタをして5分間蒸らします。
時間になったら秘伝ごまラー油を入れて……
よく混ぜ合わせながら中火で加熱します。
お皿に盛ったら完成。
食べてみると、しっとりもっちりしていた食感は若干パラパラしたものに。香ばしさも向上したので「どちらがおいしいか」と聞かれると完全にフライパン調理でした。ただ、手間を考えると電子レンジでも十分なので、これは「出前坊やのまかないチャーハン」の可能性を開きたい人向けと言えます。
なお、「出前坊やのまかないチャーハン」は2015年2月2日からの発売で、価格は税抜220円です。
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