デザイン

カジュアルからフォーマルまでいつでも使えるタフなバッグ「Bomber Barrel」


スマートフォンやサイフ、家のカギにモバイルバッテリー・ケーブルなど、普段かならず持ち歩くようなモノを総称して「EDC(Every Day Carry)」と呼ぶのですが、これらは意外にカバンの中でゴチャゴチャとしてしまうもの。ミニマルでシンプルなデザイン、そして丈夫な素材を使い、かさばりがちなEDCをうまく持ち運べてアウトドアやビジネスのシーン、そしてアスリートやプロフェッショナルの用途にもピッタリなバレルバッグが「Bomber Barrel」です。

BOMBER & CO.
http://www.bomberco.com/

Bomber Barrelがどのような製品なのかは、以下のムービーなどを見るとわかるようになっています。


Bomber Barrelは耐久性が高く(Durable)、機能的で(Functional)ミニマルなデザイン(Minimal)のバッグ。


クリップ類にはミリタリー・グレードのパーツが使用され、日々の耐久性を確保。


丈夫な素材で編まれたパラコード(パラシュートコード)が使われているのもポイント。


バッグ本体は390グラムという超軽量タイプ


高強度ナイロンを使用し、破れや傷を防止する実用性の高さも備えています。


Bomber Barrelはさまざまなシーンに使えるシンプルなバッグ。ボクシングのトレーニングをしていた人が……


シュッとしたスーツに着替え。


スーツ用の革靴がBomber Barrelから出てきました。


このように、アスリートからビジネスのシーンにも広く使えるバッグがBomber Barrelです。


Bomber Barrelには、さらに小型で小物を収めるのにピッタリな「Mini Bomber」も用意されています。


そして、丈夫なパラコードを使ったブレスレット「Bomber Cord」が用意されています。Bomber Cordの留め金の素材には、スチールと火打ち石が使われているのがアウトドアにピッタリなポイントの一つ。


このようなアウトドアで火をおこすような場合にも……


金具を打つことで、たき火を起こせるという機能性が備わっています。


防水性能も高いので、海辺で持ち運ぶのにもピッタリ。


このように、レジャーからビジネス、アウトドアに至るまでさまざまなシーンで使えるEDCバッグがBomber Barrelというわけなのでした。


Bomber Barrelの大きさは45cm×25cm×25cmと少し小ぶりで、日々の利用に便利っぽいサイズとなっています。


Mini Bomberは小物を収めるのにピッタリなバッグ。Bomber Barrelと同様に高耐久の素材が用いられています。


Bomber Cordは長く伸ばすと3メートルにもなるパラコードが使われています。ループを留める2つの金具をこすり合わせることで、火を起こすことができるようになっています。


その収納力もなかなかのもの。このような1泊~2泊程度の荷物にピッタリなサイズになっているようです。


シャツ類を底に敷き……


カギやチケット、サイフや充電器などはMini Bomberに入れておけばバラバラになることを防げます。


Mini Bomberをバッグのすき間に入れ込んで……


最後に愛用のタブレットを入れてお出かけの準備は完了。このように日常的にピッタリな使い方ができるのがEDCバッグの便利なところです。


防水性の高さを見せつけるムービーがこちら。Bomber Barrelの中にトイレットペーパーを詰め込み、バシャバシャと水をかけても全くぬれていない様子が紹介されています。

Bomber Barrel Water Resistant Test - YouTube


また、中身の量によってもバッグのシェイプがあまりくずれないこともポイントらしく、以下のムービーでは荷物が25%、50%、75%そして100%の時の様子が紹介されていました。

0-100 - Bomber Barrel - Best Damn Duffel Weekender Bag - YouTube


この「Bomber Barrel」はクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中なのですが、驚かされるのはその注目度。目標金額は1万5000ドル(約180万円)に設定されていたのですが、記事作成時点では4500名以上の出資者から約37万4000ドル(約4440万円)という出資が集まっていることからも、EDCバッグへの関心の高さがうかがい知れます。

BOMBERCO.COM - "Best Damn Duffel Bag" by Bomber Barrel — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/tmdesign/bomber-barrel-bag


Kickstarterでプロジェクトを実施するメリットの一つが、中間業者による利益を省いて価格を低く抑えられる点にあります。一般的な流通を経た場合の価格だと129ドル(約1万5000円)になるセット商品でも、ユーザーに直接商品を届けられるKickstarterだと79ドル(約9400円)と価格を低く設定できるのがうれしいポイントです。ただし、別途で送料がかかる点は忘れてはならないポイント。


各アイテムはそれぞれ単体でゲットすることが可能になっており、Bomber Cordは15ドル(約1800円)、Mini Bomberが19ドル(約2300円)、そしてBomber Barrelが59ドル(約7000円)となっています。


3アイテムのセットも用意されています。残念ながらセット価格69ドル(約8200円)のSuper Early Birdプランは既に応募枠が埋まってしまっていますが、79ドル(約9400円)のEarly Birdプランが残り約100枠となっていました。


さらに、各2個から4個のセットも用意されており、おトクな価格設定になっていました。なお、アメリカ国外への発送には、アイテムの大きさによって10ドルから40ドル(約1200円~4800円)の送料が別途必要です。


出資の締め切りは日本時間で2014年12月13日(土)23時33分となっており、出荷時期は2015年4月ごろが予定されています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE

スマホや鍵などゴチャッとしがちな必需品をすっきりコンパクトに収納する防水バッグ「bolstr」 - GIGAZINE

デザイナーが理想のメッセンジャーバッグをスケッチから製品化させるまでのプロセス - GIGAZINE

大容量バッテリー・各種コンセントを内蔵して出先でも電源に困らないバッグ「GoPlug」 - GIGAZINE

水深50mに沈めてもカバンの中身がぬれない100%防水・耐衝撃バッグ「PRO DRYBAG 45L」 - GIGAZINE

モジュラー形式で自由にカスタム可能なバックパック「EMBER EQUIPMENT」 - GIGAZINE

in デザイン, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.