ハードウェア

モジュールを組み替えて自由にカスタム可能なバックパック「EMBER EQUIPMENT」


外出時に荷物を持ち運ぶにはバックパック・ショルダーバッグ・トートバッグ・ブリーフケースなどさまざまなものがありますが、カバンによって収納性・機能性は大きく異なります。荷物が多い人ほど多くのポケットや、容量が必要になってしまいますが、好きな収納ケースを自由に着脱して目的ごとにカスタムできるバックパック「EMBER EQUIPMENT」がKickstarterで出資を募っています。

EMBER EQUIPMENT - MODULAR URBAN BACKPACK by Ember Equipment — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/842978788/ember-equipment-modular-urban-pack

EMBER EQUIPMENTに荷物を詰めたり、収納ケースを着脱している様子は以下のムービーから見ることができます。

Ember Product on Vimeo


「THE MINIMALIST PACK」


バックパックの周りにいろいろなものが並んでいます。


まずはバックパックのジッパーを開封。


iPad・雑誌・MacBook・ジーンズ


ハーフパンツ・ダウンジャケット・手帳・筆箱を次々と収納。


ジッパーを閉めて……


側面のアタッチメントにパチッと留めて固定しました。


バックパックの表側にU字ロックを取り付け。


側面のジッパーを開くと中から出てきたキーチェーンに鍵束をつなげます。


側面には鍵以外にペン入れも。


反対側の側面ポケットにはパスポートと飛行機チケットを収納しました。


次は机の上に置いていたミリタリーポーチを持って開封。


MacBookの充電器を収納して……


さらにデジタルカメラも入れています。


荷物を詰めたケースは表側にある磁石のアタッチメントに添えると、パチッと簡単に接続可能。


バックパックのトップで多目的ベルトを使って、ペンライトを固定して……


丸くたたんだウインドブレーカーをさらに2本目のベルトで固定。


レザー製iPhoneケースにiPhoneを収納し……


ショルダーストラップのアタッチメントにパチッ。


机の上にあったものをきれいさっぱりまとめることができました。


「THE GUIDE PACK」


バックパックを横に倒して、側面のジッパーを開封。


ラップトップスリーブの中にMacBookを収納しました。


ラップトップスリーブはバックパックから展開することも可能。


開いた場所にある内ポケットにはiPadを収納。


もう一度折りたたんでプラスチックの留め具をはめればOK。


ハードケースには外付けHDD・USBケーブル・マウスを収納してもちゃんとジッパーが閉まっています。


ケースはMINIMALIST PACKと同様にアタッチメントへ取り付け。


これで収納完了。


「THE OUTFITTER PACK」


卓上に並べられたケースを……


こんな感じに取り付けました。


なお、手でつかんで揺らしても取れてしまう気配はなく、気がつくとケースを紛失している……、ということは起こらなさそう。


底面のスリーブにプラスチックフックをかけて……


ベルトを絞ればたくさん物が入っていてもコンパクトに調節することが可能。目的や用途に合わせてケースを付け替えたりできるという、驚くほど機能性に優れたモジュール形式のバックパックとなっていました。


また、EMBER EQUIPMENTは防水素材が使用されており、以下のバックパックに水をぶっかけるムービーではどれほど耐水性を持っているのかがわかります。

Untitled on Vimeo


白いホコリで汚れたEMBER EQUIPMENTに、大量の水を噴射。


ジップを開けてみると、中にいれていた黄色い紙には一滴の水もついていないことがわかります。


ケースは磁石アタッチメントで取り付けますが、落下や盗難を防止するため、両手を使わないと外れない仕組みになっています。


カラーはブラックとオレンジの2色があり、バックパックの容量は20リットル~25リットル。素材には防水加工が施され耐久性に優れたCORDURA素材・YKK製防水ジッパー・HYPALON(ハイパロン)素材・アルマイトアルミニウム・レザーを使用し、1000デニールで4層構造になっています。


209ドル(約2万1000円)を出資するとミリタリーポーチ×2・iPhoneケース×1・多用途ストラップ×1・圧迫ストラップ×3・手提げハンドル×1、U字ロックベルト×1とバックパック本体がセットになった定価265ドル(約2万7000円)で販売予定の「MINIMALIST PACK」をゲットでき、239ドル(約2万4000円)を出資すると、さらにPCケースが加わった定価303ドル(約3万円)の「GUIDE PACK/MILITARY POUCHES」をゲット可能。


249ドル(約2万5000円)を出資すると、ミリタリーポーチをハードケース×2にできる定価311ドル(約3万1000円)で販売予定の「GUIDE PACK/HARD CASES」をゲットでき、289ドル(約2万9000円)を出資すると定価370ドル(約3万7500円)で販売予定のミリタリーポーチとハードケース両方が2個ずつ加わって全てのパーツがセットになった「OUTFITTER PACK」をゲットできます。


EMBER EQUIPMENTのプロジェクトはすでに目標額の約2倍の出資を集めており、製品化は確実。製品の発送は2014年7月ごろを予定しており、アメリカ国外への発送は別途50ドル(約5000円)が必要です。出資の締め切りは日本時間で2014年4月13日の13時46分までとなっています。

EMBER EQUIPMENT - MODULAR URBAN BACKPACK by Ember Equipment — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/842978788/ember-equipment-modular-urban-pack

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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