もし「スター・ウォーズ エピソード7」をジョージ・ルーカス監督が作っていたら予告編はこうなる
J・J・エイブラムス監督がエピソード4~6までのオリジナル3部作の30年後を描く「スター・ウォーズ エピソード7」の予告編が2014年11月28日に公開されました。予告編の公開を受けて、「もしジョージ・ルーカスが同作品を作っていたら、きっとこうなっていただろう」という願望を込め、オリジナルの予告編をベースに作られたムービーが公開されています。
Star Wars: Episode VII Trailer - George Lucas' Special Edition - YouTube
「スター・ウォーズ エピソード7」の予告編をまだ見ていないという人は以下の記事から確認可能です。
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カメラの前を巨大な生き物がノッシノッシと歩いて行きました。
1人のストーム・トルーパーが登場する後ろには、別のストーム・トルーパーが牛のような生き物にのってウロウロしています。
ストーム・トルーパーが振り返って辺りを見回すと、他のストーム・トルーパーもいて、空には無数の何かが飛んでいます。
オレンジ色のR2-D2っぽいドロイドが走っているのを岩の壁の隙間からのぞき込むようなアングル。
整列しているストーム・トルーパーに、ヘルメットを外したジャンゴ・フェットが紛れ込んでいます。
デッキが開くとプシューッとスモークが出てきます。これはオリジナルの予告編にはなかった演出。
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」の序盤に登場する惑星タトゥイーンで、ジャバ・ザ・ハットの隣にいた、あの生き物が一瞬映し出されました。
バイクのような乗り物のエンジンを入れて……
飛び去っていく女性を見送るのはジャバ・ザ・ハット。
戦闘機が狙い撃ちされますが、パイロットはものともせず操縦を続行。
湖の上をXウイングが飛んでいるシーンには、2体のドロイドが乗った円盤のようなものが手前から現われて……
Xウイングの間を縫って進むように奥の方へ飛んでいきました。
フードをかぶった謎の男性。
謎の男性が赤いライトセイバーを取り出すと、隣に透明のアナキン・スカイウォーカーが登場します。
謎の男性のライト・セイバーは柄の後ろ側からも光刃が出てきて、ダース・モールの使用していたダブルブレイドライトセーバーのようです。
ジョン・ウィリアムズが担当するおなじみのテーマ曲と共にミレニアム・ファルコンが登場。
空中でクルリと1回転し……
地表スレスレを飛ぶのはオリジナルの予告編と一緒。
「もしジョージ・ルーカスが作っていたら」ではミレニアム・ファルコンの後ろからTIEファイターが2機急襲。
前方からは無数のTIEファイターが襲ってきます。
ミレニアム・ファルコンは撃ちまくられるレーザーキャノンを回避。
「ルーカス版」は過去作品との繋がりを感じさせるようなキャラクターの登場が増え、演出もハッタリを利かせたものになっているような印象を受けます。これはあくまで「もしもジョージ・ルーカスが監督をしたら」をイメージして作られたファンムービーであり、J・J・エイブラムス監督がどのような「スター・ウォーズ」を作るのか楽しみではあるのですが、一方でルーカスの手によるエピソード7を見てみたいというファン心理も分かるところです。
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