着座姿勢の悪化やストレッチのタイミングを教えてくれるスマートクッション「Darma」

デスクワーカーは必然的に毎日座り続けることになってしまいますが、変な姿勢で座り続けることで腰を痛めてしまうことがあります。「長時間座ることは喫煙並に寿命を縮める」とも言われており、時には立ち上がったり、息抜きを入れたりする必要があるのですが、仕事に追われているとなかなかできないもの。そんなデスクワーカーの着座姿勢や心拍数を検知して、姿勢が悪くなっている時や、休憩やストレッチするべきタイミングをスマートフォンに通知してくれるスマートクッションが「Darma」です。
Darma: Sit smart for a healthy body and mind by Darma Inc. — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/junhao/darma-sit-smart-for-a-healthy-body-and-mind
「Darma」がどのようにデスクワーカーの労働環境を改善してくれるのかは、以下のムービーを見るとわかります。
男性が疲れた表情でため息をついています。

時間ばかりが過ぎていき……

仕事は山積み。

頭には紙飛行機まで載ってしまいました。

知らん顔の犯人。

そんなこんなで、長時間座り続けた男性は、ついに腰を強烈に痛めてしまいました。

傍らでは、同じ仕事を美しい姿勢でこなす同僚の女性。

その秘訣がイスに敷いているクッション「Darma」というわけです。

Darmaは座っている時の重圧を検知して正しい姿勢で座っているかどうかを教えてくれるスマートクッション。

無意識のうちに前傾姿勢になってしまっていると、スマートフォンに通知が届きます。

姿勢を正すとアプリの表示がグリーンに変わります。

Darmaが長時間座り続けていることを検知すると、立ち上がるようにアプリへ通知が届きます。

その際はしばらくの間立ちながら仕事をすればOK。

新しいサインがアプリに表示されました。

これはストレッチを行うタイミングを指示してくれているわけです。

また、先ほどの美人さんが男性の横を通ると……

心拍数の急上昇までDarmaが検知しています。

そのため、ストレスレベルが上がってくると、「瞑想の時間です」という通知も届きます。

その時は一旦仕事の手を休めて、ゆっくりと深呼吸を行えばストレスレベルを下げることができます。

というわけで、Darmaは「心拍数」「着座姿勢」「呼吸」「ストレスレベル」の4つを検知してアプリに通知してくれる、デスクワークに最適な健康管理クッションというわけです。

DaramaはKickstarterで出資を募っており、出資額によってゲットできる製品は以下の通りです。
・129ドル(約1万4700円):Darma×1、700名限定
・179ドル(約2万円):Darma×1
・189ドル(約2万1500円):Darma×1、先行発送、500名限定
・250ドル(約2万8500円):Darma×2+Tシャツ×2、300名限定
・595ドル(約6万8000円):Darma×5、400名限定
・1160ドル(約13万2500円):Darma×10

なお、製品の発送は2015年6月ごろ(189ドルプランのみ3月発送)を予定しており、世界中に発送可能ですが送料については記載がないため、出資時に問い合わせる必要があります。出資の締め切りは2014年11月14日(金)の23時58分となっています。
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