2014年11月01日 17時58分試食

スタバの新作4品を全国13店しかないコンセプトストアの1つ富山環水公園店で味わってきました

まだ11月に入ったばかりですが、スターバックスが早くもクリスマスシーズンを意識した冬の新作ドリンク4種類「スノーメイプルトフィーラテ」「スノーメイプルトフィーフラペチーノ」「クランベリーブリスホワイトモカ」「ジンジャーブレッドラテ」を1日から発売しています。今回北陸方面に取材する用事があったので、神戸北野異人館店や京都烏丸六角店などと同じ13店舗(2014年11月1日現在)しかないスターバックスのコンセプトストアの1つ富山環水公園店で期間限定の新作を味わってきました。

『スノーメイプルトフィーラテ』や『スターバックスオリガミクリスマスブレンド』など新発売“輝き”で溢れるスターバックスのホリデーシーズンが11月1日よりスタート
http://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2014-1023.php

富山環水公園店 | スターバックスコーヒージャパン
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=897&mode=concept

スターバックス富山環水公園店は、店名の通り富山環水公園の中にあります。

今回は富山駅から環水公園に向かい、公園に入ってみました。

左側には富山総合体育館があります。

右側は富山県民共生センター。

しばらく進むと泉と橋の広場があります。

泉と橋の広場の近くには、ライトアップ用のツリーがありました。

泉と橋の広場からは天文橋が見えます。その横の黒い建物が……

スターバックスコーヒー。緑色のマークが遠くからも確認できます。

お店に向かって歩いていると、富岩水上ラインの「船のりば」を発見。

公園内を5分ほど歩くと、スターバックスコーヒー富山環水公園店に到着。富山駅北口から歩いて15分程度の距離です。

反対から見るとこんな感じ。お店はガラス張りで、窓際や外の席からは富岩運河を見て食事を取ることができます。

レンガも多く使われており、少し変わった雰囲気の建物になっていました。

店内入り口にはスノーメイプルトフィーラテとスノーメイプルトフィーフラペチーノの看板を発見。

レジなどの雰囲気は、通常のスターバックスのお店と変わりませんが、店員さんがクリスマス仕様の格好をしています。

変わったメニューやマグカップがないか探してみたところ、クリスマス仕様のものはあってもコンセプトストア独自のものはありませんでした。

メニューには新作の「スノーメイプルトフィーフラペチーノ」「スノーメイプルトフィーラテ」「クランベリーブリスホワイトモカ」「ジンジャーブレッドラテ」を発見。すべてトールで注文します。

店内は雨の日にも関わらず、多くのお客さんで賑わっていました。

店内の天井はやや高く、開放的な雰囲気。

ソファー席や……

カウンター席……

対面のテーブル席も用意されていました。

店内が混み合っていたものの、外に空席を発見。

雨が降っており、やや肌寒かったのですがせっかくなので富岩運河を見ながら食事を取ることに。

今回は新作が4品あり、フラペチーノが1品と冬らしいフレーバーラテが3品。

スノーメイプルトフィーフラペチーノは、北米で冬に親しまれているローカルフード「スノーメイプルトフィー」というお菓子をヒントに開発した日本オリジナルのドリンクとのこと。

ホイップクリームの上には、茶色いメイプルのキャンディが確認できます。

横から見ると、プラスチックのカップに雪の模様が入っていました。

まずホイップクリームを食べてみると、ホイップクリームの柔らかな口当たりと、メイプル味のキャンディのカリカリとした食感と相性がグッド。ホイップクリームはそこまで甘みは強くないため、メイプルの甘さが加わることでバランスが取れた味になります。今回の新作はこのフラペチーノ以外はコーヒーが使われているので、コーヒーが苦手な人はこのフラペチーノを楽しむと良さそうです。

下の部分はメイプル風味のソースをブレンドしたクリームベースのフラペチーノになっており、練乳の甘さやクリームのような濃厚さはなく、メイプルの味を生かしたあっさりしたミルク味。冬向けのフラペチーノなので濃厚で甘い味かと思いきや、夏の商品としても出していいほどあっさりとしていました。

スノーメイプルトフィーラテは、メイプル風味のソースが入ったラテにメイプルのキャンディチップ・ホイップクリームを合わせた一品。

今回ラテはいずれもホットで注文しましたが、ホットだとすぐにホイップクリームがラテに溶け、トッピングがどんどん沈んでいってしまいます。

クリームは温かく、メイプル風味のキャンディチップがクリームに溶け出しており、カリカリとした食感が残ってはいるもののフラペチーノとは異なった印象。時間がたつとキャンディチップはかなり溶けてしまうので、カリカリとした食感を味わうためにまず早めに飲んだ方が良さそうです。

ラテはエスプレッソの苦味が弱く感じられるほど甘味が強く、スノーメイプルトフィーフラペチーノとの違いに驚く作り。甘味が強いものの、ラテのミルクも2014年10月1日からバージョンアップされており、メイプルの甘味に負けない濃厚さ。底にキャンディチップがたまってしまうと最後に甘くなりすぎてしまうので、混ぜながら食べるのがオススメです。

クランベリーブリスホワイトモカは、名前の通りホワイトモカの上にホイップクリーム・ホワイトモカソース・クランベリー入りのホワイトチョコレート・ドライクランベリーをトッピングした一品。

上の部分のクリームが溶けるのが非常に早く、ホワイトモカの中にトッピングがどんどん溶けてしまいました。

赤いドライクランベリーが確認できます。

上のクリームをすくってみると、コーヒーの味にクランベリーの爽やかな酸味がちょうどいいバランスで加わりグッド。ホワイトチョコの味も多少感じられますが、コーヒーやクランベリーの味に比べるとやや弱く、甘味・酸味・苦味のバランスが取れています。

底の部分ほどクランベリーの味が強く、コーヒーを飲んでいるのとはまた違う感覚。クセはさほど強くないのでデザートと食べる時にも邪魔にならなそうな味でした。

ジンジャーブレッドラテは、北米でクリスマスシーズン前に焼かれるジンジャーブレッドクッキーの味をラテで表現。

ホイップクリームの上に、砕いたクッキーの粉の様なものが確認できます。

クリームをすくってクッキーを食べてみると、今までのラテとは違いピリッとした生姜の辛さと焼けたクッキーの香ばしさが感じられます。クッキーやクリームにあまり甘味がないので、甘いフレーバーラテが苦手な人にも良さそうです。

飲む前は「コーヒーにスパイス？」と疑問を感じたものの、意外にもコーヒーの味にスパイスの香りや辛味がカッチリはまる出来映え。ホットで飲めば生姜の作用で身体が温まるので、寒い日にホットで飲むのがオススメです。

スノーメイプルトフィーフラペチーノはそれぞれ税抜きでトール520円・グランデ560円・ヴェンティ600円、スノーメイプルトフィーラテとクランベリーブリスホワイトモカはそれぞれ税抜きでショート420円・トール460円・グランデ500円・ヴェンティ540円、ジンジャーブレッドラテはショート410円・トール450円・グランデ490円・ヴェンティ530円となっています。アメリカやカナダなどで親しまれている食材がモチーフにされているので、なんとなく現地の味を知ってみるために飲むのもアリかも。

富山環水公園は夜景がキレイとのことで再度夜に訪れてみたところ、ライトアップが行われていました。