「Power Mac G5」のデザインそのままで家具にした強者登場
「Power Mac G5」は2003年発売のアルミボディが特徴のコンピュータ。その独特のデザインを利用してバーベキュー用グリルを作ってしまう強者も現れていますが、今度はなんと使われなくなったPower Mac G5で作られたスタイリッシュなベンチや机などの家具シリーズ「BENCHMA[®]C」が登場しています。
BENCHMA[®]C | projektgalerie.de
http://projektgalerie.wordpress.com/2014/06/24/mac-g5-moebel/
デザイナーのクラウス・ガイガーさんは、「優れたデザインのPower Mac G5を捨てるのは忍びない!」と思い立ち、不要になったApple製品のアップサイクリング・プロジェクトを開始しました。
以下はプロジェクトで初めて作られたPower Mac G5ベンチ。筐体の天面を座面となる木の板に合わせて切り抜いており、端から端までつっかえることなく座れそうなデザイン。
前から見るとメッシュ加工のボディの内側が透けていて、Macファンなら足元を見るだけでにやにやできるベンチです。
真横から見ると、木とアルミが見事に融合していることがわかります。
こっちは筐体を横に倒したことで、データではなく衣類や大切なものを収納できるアルミラックに生まれ変わりました。
6台のPower Mac G5を重ねてガラスを置くと、スタイリッシュに会議ができそうな大きなテーブルにもなります。
販売は今のところ行っていませんが、すでにベンチ・ラックの他に短いスツールや本棚なども制作済み。オフィスにも自宅にも置けそうなMac家具が誕生している、というわけです。
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