デザイン

意外な材料を使って安価なクッションの量産を実現するマシン


できることなら自宅のリビングなどに置いておきたいクッションを、廃材を使って安く量産することができそうなマシンのコンセプトが公開されています。

Cushion Maker Paper-recycling Shredder by Gyeongwan Koo (Oliver) >> Yanko Design

これが「Cushion Maker Paper-recycling shredder」。デザイナーのGyeongwan Kooさんが考案してもので、シュレッダーの排紙を使ってクッションを作り出すことができるマシンです。


このマシンは環境への配慮と、排紙の再利用を実現するために作られたとか。


既存のシュレッダーは、切り刻まれた排紙の扱いも面倒で、リサイクルするにも収集と回収の過程を踏まなくてはならず手間がかかります。一方で「Cushion Maker Paper-recycling shredder」はこの機械だけで廃材利用が完結するため、それらのプロセスを省略できて合理的だとしています。


モックアップ作成中の図。コピックマーカーでおおまかな内部の機構を描いています。


これができあがった紙製のモックアップ。白いボックスの中に紙を入れると、そのままクッション用パックの中に排紙が詰め込まれる仕組みになっています。


取りつけられた袋の中が排紙でいっぱいになると自動的に袋には封がされ、そのままクッションや枕として使うことができます。


シュレッダーの排紙の入ったクッションの耐久性は推して知るべしといったところですが、オフィスの共用部に置いておくクッションや枕として使ったり、学校で生徒全員分作ったりするのにはなかなか便利そうです。

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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